マンションリフォーム(リノベーション)のビフォーアフター実例

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マンションリフォーム(リノベーション)のビフォーアフター実例 マンション

 

2LDKの中古マンションを購入し、全面的にリフォームしました。

ビフォー・アフターの状況をまとめて紹介します。

 

主な工事内容は以下のとおりです。

  • 全体 ⇒ 床・壁・天井全面張替、照明・換気扇・電気温水器等交換
  • リビング ⇒ 面積拡大、内窓設置、収納棚新設
  • キッチン ⇒ 本体・食器棚入替、アイランド型に変更、洗濯機置場撤去
  • 浴室 ⇒ シャワールームに変更、洗濯機置場配置
  • 洗面所・脱衣所 ⇒ 洗面台入替、脱衣所拡張
  • 和室 ⇒ 押入を含めて撤去、2つの仕事部屋に変更
  • 寝室 ⇒ 内窓設置、ドアを引戸に変更、仕事部屋との間の壁を引戸に変更
  • 玄関 ⇒ 収納拡張、手すり配置、ドア内側塗装、カギ交換
  • トイレ ⇒ ドア交換、棚設置(トイレ本体は前の居住者が交換して未使用だったのでそのまま利用)

 

リビング

リビングは、隣接する部屋の面積を縮小することなどによって若干拡張し、内窓設置と収納棚の新設を行いました。

 

内窓は断熱性を高めることを目的として設置しました。

使用したのは、YKKのプラマードUです。

元々設置されている窓は、マンションの共用部に該当することから交換はできないため、部屋の内側に窓を追加して二重窓としています。

冬期に外窓を閉めた状態で内窓を開けると激しい冷気を感じるので、内窓の効果は大きいことを実感します。

なお、窓際に置いたカウンターテーブルは、絶好のティータイムプレイスとなっています。

(参考:家でカフェ気分が楽しめるカウンターテーブル

 

収納棚については、和室の押入を撤去した代替機能としてリビングの一角に新設しました。

奥行を60cmと浅くし、窓の近くを避けた位置に設けることにより、部屋が狭くなる印象をできるだけ緩和しました。

また、通気性を良くするためにルーバーの扉としたことも、圧迫感を緩和させる効果があったように思います。

 

キッチン

キッチン・食器棚はすべて入れ替えました。

リフォーム前のキッチンは、セミオープンタイプで片側が壁付になっていましたが、それをアイランド型に変更しました。

また、キッチンの隣にあった洗濯機置場をシャワールーム横に移動することにより、キッチンのスペースを拡張しました。

 

キッチン本体と食器棚は、タカラスタンダードのエーデルとレミューを使用しています。

キッチンの配置は、アイランド型とは言っても実際には片側が壁付になっています。

ただ、この壁は部屋を仕切っているものではなく、キッチンが丸見えにならないようにするための単なる目隠しです。

そのため、キッチン周りは、ぐるりと一周できるようになっています。

本来、タカラのエーデルはアイランド型の仕様がなく、片側は壁付で配置する製品なのですが、こういった使い方をすればアイランド型にもなり得るという一例になっています。

(参考:壁付アイランドキッチンへの変更と費用

 

洗濯機置場については、リフォーム前はキッチンの隣にあったのですが、必ずしも家事動線として使いやすいものではありませんでした。

生活感をなくすためにドアが付いており、ドアを閉めると洗濯機が見えなくなるようになっていました。

今回のリフォームでは、洗濯機はシャワールーム横に移動し、元々の洗濯機置場は撤去して冷蔵庫置場としました。

 

浴室

浴室は面積を約半分にしてシャワールームに変更しました。

また、洗い場だった部分に新たに洗濯機置場を設けました。

 

シャワールームはタカラスタンダードのぴったりサイズシャワーユニットを使用しています。

手入れをしやすいホーロー素材であることに加え、シャワールームを配置する場所の大きさや形状に合わせてオーダーすることができるため、この製品を採用しました。

(参考:浴室からシャワールームへの変更と費用

 

洗面所・脱衣所

洗面所は、洗面台を入れ替え、また、脱衣所を拡張してタオルや着替えなどを置く棚を配置しました。

 

洗面台は、タカラスタンダードのファミーユを使用しています。

今回のリフォームでは、水回りの手入れのしやすさを重視して、一貫してホーロー製品を採用しています。

また、タカラスタンダードの製品を積極的に選んだのは、最初から適正価格を提示していることや素材へのこだわりが強いといったことも大きな理由となっています。

なお、脱衣所の床は頻繁に水に濡れる可能性があることから、他の場所をすべて無垢材としているのに対し、ここだけは唯一炭化コルク材を使用しています。

(参考:洗面所・脱衣所の位置変更と費用

 

和室

和室は、押入を含めて全面的に撤去し、2つの仕事部屋へと機能を変更しました。

 

それぞれの部屋は、オフィスデスクとオフィスチェア、そして書類等を並べる棚を配置しただけのコンパクトなスペースとしています。

部屋の両側を引戸にしており、片側はリビングに、片側は寝室に繋がっています。

引戸を締め切ると集中しやすい環境に、開け放つと閉鎖感が緩和できるようになっています。

(参考:6畳+押入の和室を2つの仕事部屋に

 

寝室

寝室は、内窓を設置し、既設のドアを引戸に交換したほか、新設した仕事部屋との間の壁を撤去し、引戸としました。

 

内窓については、リビングと同様にYKKのプラマードUを使用しています。

寝室は北側に位置しており、その外に共用の廊下があるのですが、周辺の部屋ではその窓に結露が見られるところもあります。

しかし、内窓を配置しているこの部屋では結露がまったくないことから、その効果はかなり大きいことを実感しています。

 

2つの仕事部屋との境界については引戸とし、それぞれの仕事部屋から直接寝室に入れるようにしています。

また、寝室のクローゼットは廃止し、扉を反対側の玄関方向に付け替え、玄関側から利用する収納棚としました。

なお、クローゼットの機能は、寝室内にハンガーパイプを設置してオープンクローゼットとすることにより確保しています。

 

玄関

玄関は、収納力の拡張、手すりの配置、ドア内側の塗装、カギ交換を行いました。

 

収納力の拡張は、下駄箱の上部空間の有効活用と、隣室のクローゼットを玄関側から開閉する収納棚に変えることによって行いました。

玄関の収納はすべてルーバー扉とし、通気性を確保しています。

また、下駄箱と一体的に手すりの配置を行っています。

 

ドアは、特に老朽化はしていなかったのですが、従来の状態が見えるのをできるだけなくすために、内側をまったく違う色(深緑を加えた濃紺)に塗り替えました。

(参考:下駄箱の上部を利用して収納力をアップ

 

トイレ

トイレ本体については、前の居住者が交換したばかりの未使用の状態だったので、そのまま利用しました。

リフォームしたのは、床、壁、天井の張替のほか、ドア交換、棚設置、手洗い場撤去、照明・換気扇交換といった細かい部分です。

 

トイレ本体は、アサヒ衛陶の節水仕様のものが使われていました。

アサヒ衛陶の製品は低価格が人気なのですが、機能的にはかなりシンプルです。

そして節水の度合いが極端なのか、流れがあまり良くありません。

未使用のものを交換するのはもったいないと思い、そのまま利用しましたが、今思えば、これも自分で選んだものに交換すべきでした。

 

床は、水に強いものにしようかとも考えたのですが、結果的には他の部分と同様に無垢材を使用しました。

水濡れで手入れが大変という状況にはなっていないので、問題はないと思っています。

廊下からそのまま同一の床材が繋がっているので、スッキリした仕上がりになっています。

 

リフォーム前のトイレには手洗い場も付いていたのですが、そのためにトイレの中が狭くなっているので、撤去しました。

また、棚がなかったため、棚を新設しました。

まとめ

以上、マンションリフォームのビフォー・アフターの状況を紹介しました。

それぞれの詳細については、別ページで紹介しているものもあるので、上記の(参考)で記載されたリンク先も参照下さい。

以下に改めて参照先をまとめます。



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