中古マンションを購入し、フルリフォームを行いました。
比較的眺めの良い部屋だったので、外を見ながらお茶を飲めるような場所をつくりたいと思い、窓際にカウンターテーブルを配置しました。
すると、そこが思った以上に居心地が良く、家の中でカフェ気分が楽しめるような快適な場所になりました。
家でのティータイムを優雅な時間にするためのアイテムとして、窓際へのカウンターテーブル配置は有効なものとなり得ますので、その例を紹介したいと思います。
リフォームの配置計画
リフォームにあたっては、間取りはもちろんですが、家具や家電など、家の中のどの場所に、どんなサイズのものを置くのかについても、事前にできるだけ具体的に考えました。
その中で、眺めの良い窓際にはカウンターテーブルを配置し、お茶の時間はそこで楽しもうと計画していました。
カウンターテーブルの配置を計画した場所の窓は、部屋の南側に位置しており、そこからベランダに出入りすることができるようになっていました。
窓の下枠が床面の高さになっている、いわゆる『掃き出し』と呼ばれる窓です。
洗濯などの際にベランダを使うことは予定していなかったので、窓際にカウンターテーブルを置くにあたり、日常的なベランダへの出入りを考慮することは特にしませんでした。
ただ、2人用サイズのカウンターテーブルを配置した場合でも、問題なくベランダに出られることは、事前に確認しておきました。

カウンターテーブルの配置
カウンターテーブル配置の状況
実際に、カウンターテーブルを配置した状況は下の写真のとおりです。
決して高層階に住んでいるわけではないのですが、ここに座ると、リビングテーブルよりもはるかに開放的な気分になります。
そして、外を眺めながらコーヒーなどを飲む時間は、カフェにいるような優雅なひとときとなります。
また、窓が南方向を向いているので、寒い日には、ここは日当たりの良い特等席となります。
一方、夏は太陽の位置が高くなるので、窓際でも意外と日差しは入らず、窓を開けると心地良い風を受けることができる場所となります。
ここは、近くに高い建物がないので割と見晴らしは良いのですが、仮に、窓から見える風景が美しいものでなかったとしても、外を眺めながら過ごすティータイムは、心にゆとりをもたらせてくれるものになるのだろうと思います。
カウンターテーブルを配置して良かったことと考えておくべきこと
窓際にカウンターテーブルを配置したことにより、上記以外にも次のような良いことがありました。
- 現在、在宅で仕事を行っており、仕事部屋が別にあるのですが、時々この場所を使うと、良い気分転換となります。
- 窓から見える朝の景色は特に気持ちが良いため、カウンターテーブルは朝食の場としても使っています。食事の場所をリビングテーブルと使い分けることによって生活に変化が生まれています。
- また、実際にその場に座らなくても、『いかにも座りたくなるような場所』がそこにあるというのは、家の中の雰囲気を楽しいものにしてくれます。
一方、窓際にカウンターテーブルを配置するにあたり、注意すべきこともあります。
- 窓付近には、できるだけ何も置かない方が部屋がすっきりするのは間違いありませんが、それは窓際の特性を必ずしも活かしているということでもありません。室内空間を煩雑にせず、貴重な日当たりを抑制しない限りで窓際空間の有効活用を図ることが望ましいのではいかと思います。
- ベランダへの出入り口となっている窓際にカウンターテーブルなどを配置する際、そのベランダが災害時の避難路となっている場合には注意が必要です。カウンターテーブルが置いてあっても、すぐに移動させることは可能ですが、緊急時には混乱してしまうため、いざという時にベランダにすぐに出られる程度の空間的余地を残しておくことが望ましいと思います。
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以上、家でカフェ気分が楽しめるカウンターテーブルの配置について紹介しました。
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