【セミリタイア後の生活】自由時間の拡大だけではない様々な変化

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【セミリタイア後の生活】自由時間の拡大だけではない様々な変化 セミリタイア

『会社からの拘束から解放されて、仕事と自分の時間とのバランスをとった生活をしたい』と考える人にとって、セミリタイアは、ひとつの選択肢となります。

セミリタイア生活は、自由に使える時間が拡大する有意義なライフスタイルですが、自由時間の拡大以外にも様々に生活環境が変化します。

ここでは、セミリタイアを考えている人に向けて、セミリタイアによる生活環境の変化の例について紹介したいと思います。

 

家族と一緒にいる時間が長くなる

ひとり暮らしの場合は別ですが、家族と一緒に住んでいる場合には、家族と過ごす時間が長くなります。

これは大きなメリットであり、また、どちらかと言うと、家族と一緒にいる時間を増やすためにセミリタイアを考えるケースも多いのだろうと思われます。

しかし、中には想定外な例もあり得ます。

今までは、会社に勤めていたおかげで、家族のお互いの細かいところまで見えずにいたものが、一緒にいる時間が長くなると、いろんな部分が気になってしまい、場合によってはトラブルになるようなこともあります。

しかしこれは、いずれ定年で引退した時にも同じことが言えるので、むしろセミリタイアで段階的に馴染んでいった方が、問題が少ないとも言えます。

 

地域との関わりが増える

セミリタイアにより家にいる時間が増えると、地域の冠婚葬祭や自治会等の行事への参加、あるいは近所づきあいが増える可能性があります。

会社勤めをしていると、地域の行事などに参加することは時間的に難しいことも多いのですが、普段から家にいるようになると、そういったものへの参加、あるいは地域の組織の役員などになることを要請されやすくなります。

また、これまでは週末にしか顔を合わせなかった近所の人にも、日常的に顔を合わせるようになります。

地域づきあいが好きな人、あるいは特に気にしないという人は、何も問題はありませんが、そういったことが面倒だと思う人も多いと思います。

その場合には、セミリタイアすることをできるだけ近所に知られず、密かに移行することが望まれます。

 

仕事上の人間関係が限定される

多くの場合は、これまで組織の一員として多数の人に関わって仕事をしてきたものと思いますが、セミリタイア後は限定された人とだけ、あるいは完全に個人で仕事をするようになります。

特に、いままで大きな組織で、その肩書を基に仕事をしてきた人にとっては、一人で仕事をするといったことに孤独感を感じる場合もあり得ます。

一方、会社の人間関係が煩わしいと考えていた人にとっては、個人で行う仕事は、圧倒的にやりやすいと感じるものになるだろうと思います。

セミリタイアを目指す人は、どちらかと言うと後者の方が多いのかもしれませんが、そういった人にとっては、仕事上の人間関係が少なくなることはメリットと言えます。

 

仕事上の価値観が変わる

これまで、働いていた会社や所属する組織の利益を確保するためにやってきたこと、言ってきたことを、場合によっては転換させる必要があります。

立場が変われば言う事が変わるのは当然ですが、それまで正としてきた価値観を一旦捨て、新たに客観的に見直すことも必要となります。

もちろん、組織の論理が世間の常識と必ずしも違っているということではありませんが、やはり組織の利益を確保するための特有の価値判断は、多かれ少なかれ存在していたのではないかと思います。

個人で活動をすると、組織としての利害関係から離れることができ、どちらかというと世間的な感覚に近づいていける部分もあるのではないかと思います。

 

まとめ

セミリタイアによる生活環境の変化の例について紹介しました。

セミリタイアを考えている人の参考になればと思います。

 

 

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