仕事部屋の大きさ/机とイスなら最小2畳、棚を入れても3畳で配置可

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仕事部屋の大きさ/机とイスなら最小2畳、棚を入れても3畳で配置可 マンション

 

マンションをリフォームし、在宅ワーク用の仕事部屋をつくりました。

3畳程度の大きさの部屋で、少し狭いかなと考えていたのですが、基本的にパソコンに向かっている時間がほとんどなので、全く問題ない広さでした。

 

現在のレイアウトは、机とイス、そしてオープンの棚を置いていますが、机とイスだけで良い場合には 2畳程度の空間があれば十分に仕事部屋はつくれると実感しました。

今回の仕事部屋づくりについて紹介したいと思います。


仕事部屋の大きさ

仕事部屋としてリフォームした部屋は、下の図に示したように横方向が約1.5m、縦方向が約3mの大きさとなっています。

隣室も同じ大きさの仕事部屋となっており、家族2人で別々の在宅ワークを行っています。

(隣室も同じ大きさですが図では右側を省略しています)

 

仕事部屋から直接リビングあるいは寝室に行くことができるように、部屋の両側に引戸を設けています。

2つの仕事部屋の間は、電話やWeb会議の声などが聞こえないように、壁で仕切られています。

 

使用している机、イス、棚の寸法

使用している机、イス、棚は以下のとおりです。

 

机(オフィスデスク)

 

机(オフィスデスク)は、ニトリの『サーヤDBR』を使用しています。

サイズは以下のとおりです。

  • 幅:120cm
  • 奥行:60cm
  • 高さ:76cm

デスク上に本棚が付いており、本棚まで含めると高さは約100cmになります。

 

脇机のサイズは以下のとおりです。

  • 幅:40 cm
  • 奥行:57.5 cm
  • 高さ:59.5cm

キャスター付きです。

 

イス(オフィスチェア)

 

イス(オフィスチェア)は、ニトリの『フォリストBK』を使用しています。

サイズは以下のとおりです。

  • 幅:69.5 cm
  • 奥行:67 cm
  • 高さ:116 cm
  • 座面高:46~56 cm

オフィスチェアとしてはやや大きめです。

また、リクライニング機能や収納式のフットレストも付いています。

 

棚(スチール製オープン棚)

 

棚はスチール製の組み立て式で、どこのホームセンターでも販売しているものです。

棚については、仕事部屋としてリフォームした際に造り付けにしてもらう予定だったのですが、今まで使っていたものがあるので、それを再利用することにしました。

サイズは以下のとおりです。

  • 幅:90 cm
  • 奥行:45 cm
  • 高さ:180 cm

キャスター付きです。

 

仕事部屋内のレイアウト

仕事部屋内に、机、イス、棚を配置した状況は下の図のとおりです。

 

縦長の部屋で、リビング側にも寝室側にも引戸があるため、机と棚は部屋の出入りに支障のない側の壁沿いに、直線的に並べています。

なお、脇机は机の下に入れることもできるのですが、足元を広くしておきたいため、机の横に置いています。

 

この配置は、部屋ができてから考えたものではなく、元々所有しているものや購入予定のものについて、そのサイズを確認して事前に計画をしていたものです。

そのため、コンセントの位置は、パソコンやモニターの電源をとるために、机の天板の上になるように配置しています。

また、プリンターやタブレット、携帯などの電源をとるために、棚の中段になる部分にもコンセントを配置しています。

 

概ね3畳程度の仕事部屋ですが、必要な機能を備え、そこで作業するには十分な空間をつくることができたと思っています。

 

棚を置かなければ2畳の広さでも仕事部屋はできる

資料を置くスペースなどがそんなに必要ない場合は、2畳程度の広さがあれば、十分に仕事部屋をつくる事は可能です。

例えば、今回のレイアウトで棚を除外すると下のような配置になります。

この場合、部屋の内側の大きさは、1.5m×1.6m程度で、面積的には2畳程度に収まります。

なお、オフィス家具のメーカーによると、机と背後の壁との間は、90cmは確保することが望ましいとされています。

そのため、【机の奥行の60cm】+【机と背後の壁との間の90cm】= 1.5m は、仕事部屋の最小限の必要幅として固定しています。

 

また、脇机を机の下に入れてしまえば、図の縦方向の寸法をもっと小さくすることも可能です。

ただ、机1台分ギリギリの部屋というのは、さすがに圧迫感があり、そこで一日中過ごすというのは、人によっては息苦しさを感じるかもしれません。

さらに、リクライニングチェアを倒し、フットレストも伸ばしたいという場合には、少なくともその状態で使えるだけの空間は必要となります。

 

そのため、一定の壁や扉などで仕切られた空間で快適に仕事をするためには、少なくとも2畳程度の広さは確保することが望ましいと思います。

 

なお、在宅ワークについては、ごくたまに家で仕事をする程度であれば、リビングなどの一角を使うという方法もあります。

しかし、毎日のように在宅で仕事をする場合には、壁や扉で空間が分かれていないと、落ち着いて作業に集中することができません。

特に、電話やWeb会議システムなどを利用する場合には、一定の仕切られた空間がないと、やりにくさを感じると思います。

 

仕事部屋となる空間の創出

仕事部屋のために2畳分の空間をつくり出すのは難しい場合もありますが、家全体の間取りを効率化すれば、それなりのスペースを生み出せる可能性もあります。

特に、物が置かれているだけで長年有効利用されていない空間というのは、多くの家でも見られると思います。

再度、家の中の状態を確認し、必要なもの、不要なものを整理・集約すると、利用可能な空間を見つけることができるかもしれません。



以上、仕事部屋づくりの実例について紹介しました。


参考)ニトリのワーキングデスク・ワーキングチェア

 

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