浴室をシャワールームにリフォームする工事手順/タカラスタンダード

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浴室をシャワールームにリフォームする工事手順/タカラスタンダード マンション

 

マンションの浴室をシャワールームにリフォームしました。

元々の浴室は、浴槽と洗い場からなる一般的なバスルームでしたが、その浴槽を撤去し、浴室の面積を半分にしてシャワールームだけにしました。

ここでは、リフォーム前の浴室と、シャワールームへの改修工事の状況について紹介します。

 

リフォーム前の浴室の状況

リフォーム前の浴室は、下の写真のとおり約160cm×80cm程度の浴槽と、160cm×80cm程度の広さの洗い場によって構成されていました。

壁と床にはタイルが貼られていました。

また、浴室には比較的大きな窓がありました。

リフォーム前の浴室の状況

 

リフォーム工事の状況

以下にリフォーム工事の流れを示します。

 

撤去

既存の浴槽、壁、床、天井の仕上げ材をすべて撤去してコンクリートがムキ出しになったのが下の写真の状態です。

撤去時の状況

 

写真の中で、『リフォーム前の浴室の範囲』と記載した線の部分に従来の浴室のドアがありました。

そして、『新設するシャワールームの範囲』と記載した線の部分に新しいシャワールームのドアが設置されることになります。

 

資材搬入

撤去が終わると、シャワールームの工事に必要な資材が搬入されてきます。

下の左側の写真に写っているのはシャワールームの床の部分です。

その他、シャワールームの壁や天井の資材などがあり、かなり場所をとることになります。

また、それらの資材を加工・セッティングするための作業スペースも必要となります。

シャワールームの床(左)とその他の資材(右)

 

シャワーユニットの設置

最初に、床のコンクリート上に架台を設置します。

この架台の上にシャワールームのユニットを乗せることになります。

シャワールームの架台(この上にシャワーユニットが乗る)

 

架台を水平に設置したら、その上にシャワールームの床を乗せます。

架台の上にシャワールームの床を設置している状況

 

次に、シャワールームの壁のパネルを現場の寸法、形状に合わせて加工します。

今回のリフォームの場合には、浴室に窓があるため、窓部分はその形状に合わせて壁のパネルをカットすることになります。

壁のパネルを現場の寸法・形状に合わせて調整

 

なお、ここで採用している製品は、タカラスタンダードの『ぴったりサイズシャワーユニット』です。

『ぴったりサイズシャワーユニット』は、他の製品のように、決まった大きさのユニットを単にその場所に置くのではなく、現場の寸法、形状などに合わせてオーダーすることが可能です。

そのため、現場で資材の寸法、形状を調整するという作業を行うことになります。

 

壁のパネルを取り付けている途中段階の状況が以下の写真です。

壁のパネルを取り付けている状況

 

壁のパネルをすべて設置した後、材料の継ぎ目部分にパッキンの取り付けやコーキングを行って防水します。

パッキン取り付け(左)とコーキング(右)

 

そして、ドアや天井、水栓やシャワーなどを取り付けると、シャワールームとしての形が完成します。

ドア、天井、水栓、シャワーなどの取り付け後

 

なお、コーキングを行った後、乾燥させる必要があるため、次の日までシャワー室内に立ち入ることはできなくなります。

コーキング後の立入禁止の注意書き

 

リフォーム後の状況

浴室をシャワールームへとリフォームした状況は下の写真のとおりです。

シャワールームのリフォーム後の状況

 

シャワーユニットの設置自体は1日で終わります。

撤去やコーキングの乾燥と合わせ、浴室からシャワールームへとリフォームするのに全体で3日程度かかりました。

 

なお、上記のとおり、現場の寸法・形状などに合わせてシャワールームをオーダーすることができる製品は、タカラスタンダードの『ぴったりサイズシャワーユニット』以外にありません。

リフォームのような制約条件がある中でシャワールームを配置したいといった場合には、最適な製品ではないかと思います。

興味があれば、一度、ショールームを訪ねてみることをおすすめします。

将来に向けて見学に行くだけでも楽しいと思います。

タカラスタンダードのショールームはこちらから検索できます。⇩⇩⇩


以上、リフォーム前の浴室と、シャワールームへの改修工事の状況について紹介しました。

 


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