富士吉田の名物 吉田のうどん の店の中から、日曜日にも営業している「みうらうどん」を紹介します。
場所
【地図出典:© OpenStreetMap contributors】
【地図出典:© OpenStreetMap contributors】
富士急行線の下吉田駅から徒歩10分程度のところです。
シャトレ―ゼ下吉田店の近くです(追記:2022にシャトレーゼ下吉田店は閉店してしまいました)。
富士山方向(南側)から来ると、建物が奥まっているため、ちょっと分かりにくいと思います。
左側にトーヨーサッシのオレンジ色の看板が見えたら、そのすぐ奥です。
この看板が、この先もずっと設置され続けるかどうかは分かりませんが…。
北側方向(富士山と反対側)から来た場合は、シャトレーゼの交差点を過ぎたら、その次の信号のない交差点の右側になります。
吉田のうどん
他のページにも記載していますが、吉田のうどんは、富士吉田市の郷土料理であり、近年は観光客にも人気となっています。
最大の特徴は、コシの強い麺であり、日本一硬い麺だとも言われています。
店によって多少の違いはありますが、吉田のうどんの特徴として、以下が挙げられます。
・コシの強い麺
・味噌と醤油を合わせた出汁
・肉は馬肉を使用(一部、馬肉ではない店もあります)
・キャベツが入っている店が多い
・それぞれの店オリジナルの『すりだね』と呼ばれる辛い薬味が置かれている
コシの強い麺もクセになるのですが、味噌と醤油を合わせた出汁がとにかく美味です。
そこに『すりだね』が入ると最強です。
吉田のうどん の店には、ほとんど行きましたが、良くいく店、たまに行く店、行かない店に収束されてきています。
もちろん、個人の好みです。
良くいく店は、次の5店ぐらいであり、基本は、そこを順番に回っている感じです。
【良く行く店】
・美也樹うどん
・麺許皆伝
・ふもとや
・たけ川うどん
・そして今回の『みうらうどん』です。
店の様子
店も、駐車所も、決して広くはありません。
みうらうどんは、基本的には日曜日にも営業しています(水曜日が定休日ですが、その他の曜日が休みになることもあります)。
吉田のうどん の店の多くは、日曜日は定休日となるため、ここは日曜日には特に込み合います。
『みうらうどん渋滞』が起こることもあります。
もともと、吉田のうどんの店は、地元の人向けにやっているところが多いので、観光客が来るかどうかは関係なく、日曜日は休みという店が多いのです。
建物は、プレハブ小屋みたいな感じです。
建設現場の事務所のようにも見えますが、決してそうではありません。
休日の昼時は、大抵、並んで待つことになります。
後ろにも次々と並ぶので、先に注文するものを決めておいた方がスムーズです。
地元の人は大抵、席に着くなり注文します。
さらに言うと、席に向かう途中で注文する人も、かなりいます。
席は板の間で、イス席はなく、すべて座席となります。
1人、または2人で行くと、昼時は相席になる可能性が高いです。
それを避けるためには、少し時間をずらして行った方が良いと思います。
メニュー
吉田のうどん店の中では、比較的安い料金設定です。
『素うどん』は300円ですが、それでは寂しいので、吉田のうどんの特徴である馬肉の入った『肉うどん』を注文することをおすすめします。
この日の注文
この日の注文は、『肉月見うどん』です。
月見にすると、味がマイルドになり、出汁がさらに美味となります。
本来は、各テーブルに『すりだね』が置いてあるのですが、新型コロナウイルスの対策のためか、中央のテーブルにまとめて置いてありました。
写真の右側に写っている、小さな容器に入っているものです。
少量でも辛いので、様子を見ながら入れた方が良いですが、圧倒的に美味しくなります。
是非入れてみてください。
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