吉田のうどんは、富士吉田の名物ですが、富士吉田に隣接する河口湖や忍野にも人気店があります。 その中から、忍野の『柳原うどん』を紹介します。
忍野八海などの観光の際に、「観光客向けというよりも、地元の人気店で食べたい」という人は、是非参考にしてください。
なお、TBSの『バナナマンのせっかくグルメ‼』で、地元の人に紹介され、日村さんが訪れた店でもあります。
定休日は木曜日です。
場所
忍野八海から山中湖方面に向かう、通称『ファナック通り』沿いにあります。
© OpenStreetMap contributors
ファナックは、産業用ロボットなどを製作する日本を代表する会社のひとつであり、その平均年収は、約1,400万円とも言われています。
そんな巨大企業の前を通る道なので、通りの名前に会社名がつけられています。
柳原うどんの駐車場は比較的広く、駐車もしやすいですが、結構込み合います。
バイク利用者も多く見受けられます。
吉田のうどん
吉田のうどんは、富士吉田市の郷土料理であり、近年は観光客にも人気となっています。
最大の特徴は、コシの強い麺であり、日本一硬い麺だとも言われています。
店によって多少の違いはありますが、吉田のうどんの特徴として、以下が挙げられます。
- コシの強い麺
- 味噌と醤油を合わせた出汁
- 肉は馬肉を使用(一部、馬肉ではない店もあります)
- キャベツが入っている店が多い
- それぞれの店オリジナルの『すりだね』と呼ばれる辛い薬味が置かれている
コシの強い麺もクセになるのですが、味噌と醤油を合わせた出汁がとにかく美味です。
そこに『すりだね』が入ると最強です。
吉田のうどん の店には、ほとんど行きましたが、良くいく店、たまに行く店、行かない店に収束されてきています。もちろん、個人の好みです。
柳原うどんは、場所的にちょっと行きにくいところにあるので、たまに行く店になりますが、地元の人気店であり、吉田のうどんの店の中でも、間違いのない店のひとつです。
店の様子
外観は、まさに町のうどんやという感じです。
混むときは、この入口にずらりと人が並びます。
店内は、座敷、テーブル、カウンターのそれぞれの席があります。
吉田のうどんの店の中では、比較的広い店内になっています。
注文は、各テーブルに置かれた伝票に、自分で記入して店員に渡す方式です。
吉田のうどんの店では、よくあるシステムです。
メニュー
吉田のうどんの店の中では、安い料金設定です(2021.6現在)。
うどんの店ではありますが、この店では焼肉定食が人気です。
ごはんと焼肉にうどんが付くので、結構なボリュームです。
『バナナマンのせっかくグルメ‼』で、日村さんも、この焼肉定食を食べていました。
なお、焼肉定食は比較的早めに品切れになってしまうので、ここの人気メニューを食べたいという場合には、早めに行く必要があります
営業時間は、11:00~14:00の昼の時間帯だけです。
この日の注文
この日の注文は、肉玉うどんです。
玉子が入ると、味がマイルドになり、出汁がさらに美味となります。
各テーブルに『すりだね』が置いてあります。
写真の小さな瓶に入っているものです。
少量でも辛いので、様子を見ながら入れた方が良いですが、圧倒的に美味しくなります。
是非入れてみてください。
忍野八海について
忍野八海は、かつては山中湖と一体の、ひとつの大きな湖でした。
西暦800年の富士山の噴火(延暦の大噴火)によって、山中湖と忍野湖に分断され、その後、忍野湖は8つに別れ、忍野八海となっています。
8つの池とも、国の天然記念物であり、世界遺産富士山の構成資産になっています。
まとめ
忍野八海などの観光の際に、「地元の人気店で食事したい」という人に向けて、『柳原うどん』を紹介しました。
参考にしてください。
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