吉田のうどんは、富士吉田市の名物ですが、富士吉田に隣接する河口湖や忍野などにも人気店があります。その中から今回は、河口湖町の『たけ川』を紹介します。
場所
『たけ川』は、河口湖駅の南側、直線距離で600m程のところに位置します。
© OpenStreetMap contributors
河口湖駅から駅前の道を西側に進み、河口湖郵便局の角を南側(富士山側)に曲がって600~700mぐらい行くと、右側にあります。
© OpenStreetMap contributors
平屋の7~8店舗が集合した建物の中の、角の部分に位置しています。
背後には富士山が見えます。
駐車場は、これらの店舗共有で35台分ぐらいありますが、昼食の時間帯は混雑して入れないことがよくあります。
吉田のうどん
吉田のうどんは、富士吉田市の郷土料理であり、近年は観光客にも人気となっています。
最大の特徴は、コシの強い麺であり、日本一硬い麺だとも言われています。
店によって多少の違いはありますが、吉田のうどんの特徴として、以下が挙げられます。
・コシの強い麺
・味噌と醤油を合わせた出汁
・肉は馬肉を使用(一部、馬肉ではない店もあります)
・キャベツが入っている店が多い
・それぞれの店オリジナルの『すりだね』と呼ばれる辛い薬味が置かれている
コシの強い麺もクセになるのですが、味噌と醤油を合わせた出汁がとにかく美味です。
そこに『すりだね』が入ると最強です。
吉田のうどん の店には、ほとんど行きましたが、良くいく店、たまに行く店、行かない店に収束されてきています。
良くいく店は、次の5店ぐらいであり、基本は、そこを順番に回っている感じです。
【良く行く店】
・麺許皆伝
・ふもとや
・みうらうどん
・美也樹うどん
・そして今回の『たけ川』です。
店の様子
店の様子は、極めて庶民的で昭和な雰囲気です。
昼時には必ずと言って良いほど、行列ができていますが、回転は速いです。
店内はすべて座席で、10席ほどありますが、一人または二人で来店する人が多く、相席になることもよくあります。
席に着くのと同時、あるいは席に向かう途中で注文をする人も多く、店の人もすぐに注文をとりにきます。
そして料理が提供されるのも早く、席に料理が来たら、その場で会計をします。
初めて利用する人だと、ちょっと慌ただしい感じもあり、多少戸惑うかもしれません。
もちろん、観光客も多いので、初めでも何の問題もなく利用できますが。
営業時間は、10:30~13:30。定休日は月曜日です。
吉田のうどん の店の多くは、昼だけの営業になっています。
メニュー
メニューは、以下のとおりです。
かけうどん
わかめうどん
つけうどん(冷・温)
月見うどん
肉うどん
肉わかめうどん
肉つけうどん(冷・温)
小は50円引
暖かい替え玉
冷たい替え玉
この日の注文
この日の注文は、肉うどんです。
吉田のうどんの特徴のひとつが馬肉なので、肉入りのメニューがおすすめです。
各テーブルに、『天かす』と『すりだね』が置いてあります。
『すりだね』は、写真右側に写っている入れ物に入っています。
少量でも辛いので、様子を見ながら入れた方が良いですが、圧倒的に美味しくなります。
これも吉田のうどんの特徴なので、是非入れてみてください。
河口湖でのホテル選びはこちらを参照下さい。 ⇒ 湖越しに富士山の見えるホテル
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