富士吉田の名物 吉田のうどん の店の中から、駐車場、店舗とも、吉田のうどん店の中では、比較的広くて入りやすい店「ふもとや」を紹介します。
場所
【地図出典:© OpenStreetMap contributors】
【地図出典:© OpenStreetMap contributors】
河口湖と山中湖を結ぶ国道138号線沿いにあり、世界遺産の構成資産でもある北口本宮富士浅間神社の近くに位置します。
吉田のうどんの店は、駐車場も店舗も広くないところが多いのですが、ここは比較的広く、国道沿いで利用しやすい位置にあります。
吉田のうどん
吉田のうどんは、富士吉田市の郷土料理であり、近年は観光客にも人気となっています。
最大の特徴は、コシの強い麺であり、日本一硬い麺だとも言われています。
店によって多少の違いはありますが、吉田のうどんの特徴として、以下が挙げられます。
・コシの強い麺
・味噌と醤油を合わせた出汁
・肉は馬肉を使用(一部、馬肉ではない店もあります)
・キャベツが入っている店が多い
・それぞれの店オリジナルの『すりだね』と呼ばれる辛い薬味が置かれている
自分は、吉田のうどんの店には、ほとんど行きましたが、良くいく店、たまに行く店、行かない店に収束されてきています。
もちろん、個人の好みです。
良くいく店は、次の5店ぐらいであり、基本は、そこを順番に回っている感じです。
【良く行く店】
・美也樹うどん
・麺許皆伝
・みうらうどん
・たけ川うどん
・そして今回の『ふもとや』です。
店の様子
『ふもとや』は、国道138号線沿いの分かりやすい位置にありますが、道路側から見ると、手前側のシャッターが閉まっているので、場合によっては休みだと誤解されるかも知れません。
道路の手前側は、もともとは別の店が入っていたのですが、2021年5月現在、空き店舗となっています。
河口湖側から来たときは、『ゴリラーズ』というリサイクルショップを過ぎると、すぐ『ふもとや』の駐車場になります。
観光シーズンは、満車になることもあります。
山中湖側から来ると、店舗自体が直接見えないので分かりにくいかもしれませんが、看板と『営業中』の旗を目印にしてください。
『ゴリラーズ』の手前になります。
店内は、吉田のうどん店の中では、おそらく最も広いのでは、と思われます。
ほとんどが座席ですが、テーブルが2席ほどと、カウンターもあります。
昔ながらの食堂的な感じです。
メニュー
メニューは、かけうどん450円がベースで、そこに、てんぷら、肉、わかめ、きんぴらなど、何かを加えると+50円といった感じです。
メニューにある肉天うどんは、肉とてんぷら、肉きんうどんは、肉ときんぴらの組み合わせです。
肉は馬肉です。吉田のうどんの特徴のひとつでもあるので、肉入りのうどんがおすすめです。
なお、メニューの中にはありませんが、例えば、『肉きん』に、さらに『わかめ』を+50円で追加することも可能です。
各テーブルに注文伝票が置いてあり、そこに、お客さん自らが数量を記入して、店員さんに渡すシステムになっています。
水はセルフサービスです。
この日の注文
この日の注文は、肉きんうどん です。
ここでは、ほとんどいつも、これを注文します。
漬物は、サービスで付いてきます。
従来は、漬物はセルフサービスでしたが、新型コロナの流行以来、店員さんが持ってきてくれるようになりました。
新型コロナが収束したら、またセルフに戻るかもしれません。
各テーブルに、『すりだね』が置いてあります。
写真の左側に写っている小さな入れ物に入っています。
少量でも辛いので、様子を見ながら入れた方が良いですが、圧倒的に美味しくなります。
是非入れてみてください。
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