リフォーム:キッチン収納棚『タカラカップボード・レミュー』採用事例

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リフォーム:キッチン収納棚『タカラカップボード・レミュー』採用事例 セレクト

 

中古マンションを購入し、全面的にリフォームを行いました。

その中で、キッチンの収納棚については、タカラスタンダードの『レミュー』を採用しました。

レミュー』は、タカラのキッチンの中では、最上位の製品となります。

 

なお、キッチン本体についてもタカラの製品を使用しているのですが、そちらは低価格帯の『エーデル』を採用しています。

キッチン本体の『エーデル』については、【こちら】で紹介しています。

ここでは、収納棚の『レミュー』について紹介します。

 

タカラスタンダードのキッチン

タカラスタンダードのキッチンには4つのシリーズがあり、グレードの高い順から、レミュー、トレーシア、エーデル、リフィットとなっています。

この中で、キッチンのあらゆる部材にホーローを使っているのは、レミュー、トレーシア、エーデルの3種で、リフィットは木製となります。

 

今回採用した『レミュー』は、ホーロー製品の中でも最上位のグレードとなっています。

 

キッチン本体および収納棚の選択の条件

キッチンのリフォームにあたり、まずはキッチン本体の選択を行いました。

キッチン本体は、

  • 汚れにくく、掃除がしやすいものとする
  • 食器洗い機をシンク下に設置する
  • 手頃な価格の製品とする

といった視点から、最終的にタカラスタンダードの『エーデル』を採用しました。

 

また、キッチンの配置はアイランド型とし、上部には吊戸棚は設置せず、キッチンの背面に収納棚を置くことにしました。

収納棚を選択する条件として、以下のことを考えました。

  • 食器や食材を整然と保管できるものとする
  • 電子レンジや炊飯器といった家電を使う場所も一体的に確保する
  • 蒸気などの湿気に強く、掃除しやすいものとする
  • キッチン本体とできるだけ統一感のあるものとする

 

食器や食材を整然と保管できるものとする

食器や食材については、整然と保管されていないと中に何が入っているのか分からなくなってしまい、まったく使われないものがあったり、期限切れで廃棄するものがあったり、あるいはストックがあるのに同じものを買ってきたり、といった無駄が発生することもありまました。

そのため、扉や引出しを開けた時に、何がどれだけあるのかを瞬時に見て取れるように、ゆとりをもって整然と並べることができる収納棚にしたいと考えました。

 

電子レンジや炊飯器といった家電を使う場所も一体的に確保する

今回のリフォームでは、キッチンをアイランド型にしており、キッチン本体の背後に電子レンジや炊飯器といった家電を利用するための場所を確保するようにしました。

そのため、収納棚については、電子レンジや炊飯器といった家電を置く場所も一体的に配置することを考えました。

 

蒸気などの湿気に強く、掃除しやすいものとする

上記のとおり、電子レンジや炊飯器といった家電を利用するため、収納棚は蒸気による湿気でカビや腐食が発生しない材質のものとすることにしました。

また、傷や汚れに強く、掃除がしやすい製品とすることを考えました。

 

キッチン本体とできるだけ統一感のあるものとする

キッチン本体と背面収納との統一感を図るため、色、質感などをできるだけ同じものにすることを考えました。

 

選択した収納棚

こうした条件から、当初は、収納棚についてもキッチン本体と同様に、ホーロー製品の中でも手ごろな価格帯である『エーデル』を採用することを考えました。

 

しかし、背面収納を配置しようとしていた壁の部分には梁があり、梁下の高さは、190cm程度と低くなっていました。

収納棚を配置する場所の梁の状況

 

そして、その高さに収まるホーロー製の収納棚は、最もグレードの高い『レミュー』の製品しかありませんでした。

レミュー』と『エーデル』は、素材が同じホーローであるため、色を同じホワイトにすれば、統一感という意味では違和感はないのですが、問題は価格です。

仮に、『エーデル』で同規模の収納棚を配置することを考えると、その価格は『レミュー』の6割程度に収めることができます。

 

しかし、ここでは高さの制約条件と、多少高価であってもホーロー素材を使用することを優先し、『レミュー』を採用することにしました。

 

タカラスタンダード『レミュー』の収納棚の特徴

高さ180cmの食器棚、食品庫の製品がある

梁下の高さが約190cmであるため、そこに納まる製品を配置する必要がありましたが、『レミュー』には、食器棚、食品庫とも、それぞれ高さが180cmの製品があります。

上段は棚、下段は引き出しとなっており、見やすく、取り出しやすくなっています

また、180cmという高さは収納棚としては低めですが、それよりも高い収納棚を配置したとしても、結局、最上段に収納したものは取り出しにくくなってしまうので、結果的には、この高さで十分だと感じました。

 

食器棚、食品庫に合わせた家電収納ユニットやカウンターユニットがある

電子レンジや炊飯器といった家電を使うための『家電収納ユニット』や『カウンターユニット』も、食器棚、食品庫と同一仕様の製品が揃っています。

そして、当然ですがホーロー素材です。

 

ホーローは、金属とガラス質が結合した素材で、金属の強さを持ちながら表面がガラス状になっているという特徴をもっています。

また、キズがつきにくく、キズから発生するカビや汚れを防ぐことができ、炊飯器などの蒸気で劣化することもないため、水回りに利用するのに適した素材となっています。

 

タカラ『レミュー』収納棚の設置状況

今回採用したタカラスタンダードの『レミュー』の収納棚の設置状況は下の写真のとおりです。

キッチン本体の『エーデル』と並べても、統一感あるものとなっています。

 

触感は非常に重厚で、安定感があります。

引出しも扉もソフトクローズとなっており、強く閉じてもゆっくり静かに閉まっていくので、キッチンでの作業にはとても便利だと思います。

 

左右に配置した食品庫・食器棚は、下段が引き出しになっているので、入っているものが良く見えます。

食品庫はドアの内側に高さを調整できるカゴが付いています。

2人暮らしであれば、この程度の収納力があれば十分ではないかと思います。

棚の位置は自分の使いやすい高さに調整することが可能です。

また、追加購入することもできので、棚の数を増やすこともできます。

 

なお、タカラスタンダードのカタログやホームページでは、各グレードの違いは何なのか、あるいは何と何を組み合わせることができるのかなど、分かりにくいところがあります。

会社自体は、こだわりを持ち、独自性の高い会社なのですが、カタログやホームページのつくり方は、いまひとつという感じがします。

 

リフォームを考える際には、必ずショールームを訪れ、自身の条件に合せて比較検討することをおすすめします。

将来に向けて見学に行くだけでも楽しいと思います。

特にリフォームの時期が決まっていなくても、丁寧に対応してもらうことができます。

 

見て、触れて、納得。顧客満足度の高いタカラスタンダードのショールーム

以上、タカラスタンダードの収納棚『レミュー』について紹介しました。


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