東横INN富士河口湖大橋の宿泊記です。
河口湖観光で宿泊施設を選ぶ際、「部屋が狭くても良いので比較的綺麗で安いところにしたい」といった場合に適したホテルです。
東横INN(東横イン)
東横INN(東横イン)は、日本一の客室数を有する全国チェーンのホテルです。
いわゆるビジネスホテルであり、基本的には寝るための最小限の空間にバス・トイレが設置されているという部屋構成になっています。
個人的にも、出張の際のホテルは東横INNを利用することが最も多く、これまで全国様々な東横INNに宿泊しています。
東横INN富士河口湖大橋
東横INN富士河口湖大橋の概要は以下のとおりです。
位置
東横INN富士河口湖大橋は、河口湖畔の南側に位置しています。
近くにはコンビニや飲食店もあります。
富士急行線の河口湖駅からは徒歩で15分程度かかりますが、駅とホテルを結ぶ無料送迎バスもあります。
なお、『東横INN富士山大月駅』や『東横INN富士山三島駅』との間の無料送迎バスもあるので、東横INNを利用して広域観光をしたい人には非常に便利です。
建物はA棟・B棟の2棟建で、部屋数は380室あります。
駐車場は敷地内に130台分あり無料ですが、満車の場合は近隣の駐車場を利用することになります。
また、先着順のため、一旦出庫すると戻って来たときに空いていないこともあり得ます。
ロビー
フロントカウンターはA棟にあります。
ロビーはビジネスホテルとしてはゆったりとしており、自身がこれまで利用してきた他の東横INNと比べても特に広い空間を有しています。
イス、テーブルは朝食会場として利用されますが、それ以外の時間は自由に使えます。
電子レンジも置いてあるので、コンビニなどで買ってきたものをここで温めて食べることもできます。
また、コーヒーサービス(14:00~23:00)もあるので、ロビーでゆっくりとコーヒーを飲むこともできます。
自動販売機は、ホテル価格ではなく、普通にコンビニなどで買うのと変わらない料金になっています。
さらに、生ビールの販売機もあります。
ロビーにはパソコンが置かれており、ネットが利用できます。
コインランドリーもあるので、長期滞在には便利です。
A棟とB棟は、渡り廊下で繋がっており、北斎の絵が飾られています。
本来は、B 棟の1階にサウナ付きの大浴場があるのですが、この時は改修工事のため利用できませんでした。
朝食サービス
朝食サービスはバイキング方式です。
一般的には、ビジネスホテルのサービスとして出される朝食は非常に簡素なので、朝食自体は期待するようなものではありません。
東横INN富士河口湖大橋の朝食も、決して豪華なものではありませんが、これまで利用した東横INNに比べたら品数は多い方だと思います。
そして、朝食会場が広いので、ゆっくり落ち着いて食べることができた点は、非常に良かったです。
部屋
東横INN富士河口湖大橋は、2019年にオープンしたので、比較的新しく綺麗です。
部屋の位置によっては、富士山を望むことができますが、そうでない部屋もあります。
室内は、一般のビジネスホテルや他の東横INNと同様に、ベッドとバス・トイレが配置されているだけの最小限のスペースとなっています。
普段、ビジネスホテルを利用したことがない人にとっては狭く感じるかもしれませんが、ビジネスホテルを使い慣れた人にとっては、ごく当たり前の見慣れた広さになっています。
なお、ホテルの廊下からの声や上階からの物音は、それなりに聞こえます。
ホテルの部屋でゆっくりとくつろぎたい という人にとっては、あまり適していないかもしれませんが、宿泊だけを目的に、比較的綺麗でリーズナブルなホテルを選びたい という場合には、有力な候補となるホテルではないかと思います。
以上、東横INN富士河口湖大橋について紹介しました。
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