河口湖の観光で、
- グループでひとつのテーブルを囲んで食事したい。
- 美味しい肉を自分たちで焼いて食べたい。
- 屋外でのバーベキューではなく、屋内でゆっくりとおちついて食べたい。
という人に向けて、8人以下程度の小団体であれば、ひとつのテーブルでステーキを焼きながら食事をすることができる 溶岩焼きステーキの店、『溶岩温泉 巻狩』を紹介します。
ステーキといっても、テーブル上の溶岩プレートで、自分たちで焼いて食べる方式なので、子供連れにも楽しめます。
場所
© OpenStreetMap contributors
『溶岩温泉 巻狩』は、富士河口湖高校のすぐ北側に位置します。
河口湖駅からは、駅前の道を西側に進み、河口湖郵便局の角を南側(富士山側)に曲がって、1㎞ぐらいのところにあります。
© OpenStreetMap contributors
旅館を併設しているので、看板は『溶岩温泉』となっており、下に小さく『食事処巻狩』と書いてあります。
駐車場は、バスでも入れるぐらいの広さがあります。
店の様子
建物に向かって行くと、左側が旅館(溶岩温泉)、右側が食事処(巻狩)となっています。
温泉は、日帰り入浴もできるということですが、あまり広くはないようです。
トイレは、昔の学校のトイレみたいな感じで、若干の古さがあります。
店の中に入ると、真ん中に溶岩プレートが組み込まれた掘り込み式の大きなテーブルが並んでいます。
6人掛けぐらいの大きさが3テーブル、8人掛けぐらいの大きさが2テーブルあります。
10人ぐらいのグループでも、ひとつのテーブルで食事ができるぐらいの十分なスペースがあります。
富士山溶岩プレート
富士山溶岩プレートを使う効果としては、次のことが言われています。
- 加熱すると遠赤外線を放出し、食材の味を引き立て、肉は柔らかく、野菜はジューシーに仕上がる。
- 煙が立ちにくく、焦げ付かない。
- 溶岩プレートに空いている無数の穴が余計な油を吸収する。
メニュー (焼肉のスタイルに近い 自分で焼くステーキ)
メニューは、牛、豚、猪などの肉を主体に、自分で溶岩プレートの上で焼きながら食べる定食がメインです。
そのほか、魚介や野菜の焼き物の単品や、焼きそばもあります。
焼肉やバーベキューのスタイルに近い感じなので、子供も喜ぶのではないかと思います。
もちろん、定食ではなくて、単品+アルコールというのもありですし、単品+焼きそば(+アルコール)もありです。
牛肉は、サーロイン限定のため、どうしても お高め になってしまいますが、旅行のときぐらいは金額を気にせず楽しんでも良いのかと思います。
魚介は、2人で1皿だけだとちょっと寂しい感じですが、烏賊焼きは、2人で1皿でも丁度良いぐらいの量です。
この日のオーダー
この日は、2人で以下のオーダーです。
すべて単品です。
- 国産牛サーロイン150g 2皿
- 海老焼き
- 烏賊焼き
- 野菜焼き
- 生ビール 4杯
鉄板や炭火とは違い、富士山溶岩プレートはちょうど良い焼き加減で仕上げることができるので、サーロインも一番美味しい状態で食べることができると思います。
まとめ
以上、グループでもひとつのプレートを囲んで、自分たちで肉を焼きながら楽しむことができる『溶岩温泉 巻狩』を紹介しました。
10人近い団体で、ひとつのプレートで肉や野菜を焼きながら食事をできる場所は少ないと思いますので、河口湖観光の選択肢として検討してみて下さい。
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