河口湖畔の人気のパンの店『パン・ダニエル(Le pain de Daniel)』を紹介します。
場所
河口湖畔の南岸にある『富士レークホテル』の道路向かいにあります。
このパン店は、もともとは富士レークホテルの中にあったものです。
ホテル内のフレンチレストランで提供されるパンを宿泊者以外でも購入できるようにと、ロビーの一部を使って販売を行っていました。
当時から、ここのパンは人気があったのですが、ホテルの中の売店のような形であったため、知る人ぞ知るといったものでした。
それが2022年7月に、ホテルとは別棟となってオープンし、利用しやすいものとなりました。
以前より販売スペースを拡大し、イートーンスペースも確保しています。
店の様子
2022年オープンなので、新しく綺麗です。
平屋建てのブラウン色を基調とした落ち着いた雰囲気の建物です。
道路沿いが全面的にガラスになっており、中の様子が良く分かり、入りやすい雰囲気です。
駐車場は、店舗のすぐ隣の富士レークホテルの駐車場を利用することができます。
店の中は、半分がパン・洋菓子などの販売スペース、半分がイートインスペース(24席)となっています。
イートインスペースからは、工房でパンを作っているところが見えます。
テラス席(10席)もあり、そこはペット連れでも利用できるようになっています。
店内に入ると、正面のウインドウにパンが並べられ、中央のテーブルには袋入りのパンが置かれています。
ウインドウ内のパンは、自分でトングをつかってとるのではなく、ケーキ店のように店の人に注文して取ってもらうようになっています。
フランス伝統のパンの店であるため、クロワッサンやパイ、バゲットなどが人気ですが、他にも様々なオリジナルのパンが並んでいます。
その他、洋菓子やジャム、フランス料理風総菜、飲み物なども販売されています。
イートインの場合は、先に会計を済ませてから席に着くことになります。
イートインスペースは、ガラス張りで開放的な雰囲気となっています。
営業時間は9:00~17:00です。
定休日は毎週木曜日ですが、木曜日が祝日の場合は営業しています。
メニュー
主なメニューは、クロワッサン、クランベリーとクリームチーズ、贅沢レモンのクリームチーズ、アップルパイ 、イチジクのパン、オリーヴのパン、バゲット、メロンパン 等々です。
ドリンクは、コーヒー、カフェオレ、紅茶、スープ等です。
パンは、フランス産のバターと小麦粉を使って作られています。
なお、焼き上がり時間によって、店頭に並んでいるものが変わります。
ちなみに、『パン・ダニエル』のダニエルというのは、富士レークホテルのフランスレストランのシェフの名前です。
椿山荘カメリアなどで総料理長を歴任したシェフ【ダニエル・パケ】が監修していることから、『パン・ダニエル』という店名になっています。
場所的に観光客の利用が多いのかと思いきや、地元の人の利用も多く、ほとんどの人はテイクアウトです。
ただ、観光客でも、テイクアウトして屋外やホテルの部屋で食べるといった人も多いようです。
最近は、貸自転車店も多くなっているので、サイクリング途中でパンを買って、湖畔で食べるというのも気持ち良さそうです。
この日のオーダー
この日は、ビーフカレーパン、エスカルゴ・レザン、ホットカフェオレ、スープをオーダーし、イートインしました。
散歩途中の休憩で立ち寄ったので軽めです。
エスカルゴ・レザンは、パイ生地のスイーツ系のパンで、ティータイム向けです。
ビーフカレーパンは、パンに穴をあけて撮影したかのようにも見えますが、これがもとの形で、中が見えるようになっています。
このカレーは、ほとんど辛さがなく何とも上品な味です。
『パン・ダニエル』のある場所は、河口湖畔の中でも駅に近く、ティータイムをとるのには便利な立地です。
今後も、割と高い頻度で通うことになるのではないかと思います。
以上、河口湖畔の人気店『パン・ダニエル(Le pain de Daniel)』を紹介しました。
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