リフォームして良かったこと：タカラスタンダードのシャワールームユニット

浴室をシャワールームにリフォームしました。

バスタブを撤去して浴室の面積を縮小したため、従来の規格のままでリフォームを行うよりも大幅にコストを抑えることができました。

また、バスタブがなくなったことにより給湯器を小型化することができたので、その分のコストも抑制することができました。

こうした費用面でのメリットは非常に大きいのですが、それ以外にも実際に使っていて感じるメリットがあります。

ここでは、使用したシャワーユニット製品の特性も踏まえ、浴室をシャワールームにリフォームして特に良かったことを紹介したいと思います。

採用したシャワーユニット

今回のリフォームで選んだ製品は、タカラスタンダードの『ぴったりサイズシャワーユニット』です。

『ぴったりサイズシャワーユニット』は、シャワールームを配置しようとする場所の寸法や形状に合わせてサイズオーダーができる製品です。

また、シャワールームの壁は、タカラスタンダードが得意とするホーロー製となっています。

リフォーム前の浴室は、バスタブと洗い場によって構成される一般的なものでした。

リフォーム前の状況

リフォームによってバスタブを撤去し、浴室面積を半分にしてシャワールームとしました。

リフォーム後の状況

シャワールームへとリフォームした後、実際に使っていて特に良かったと感じることを紹介します。

浴室を半分の面積にしたことにより、シャワールームも、残りの空間も、有効に活用することができるようになりました。

なお、浴室の面積をちょうど半分にすることができたのは、『ぴったりサイズシャワーユニット』を採用したからでもあります。

『ぴったりサイズシャワーユニット』は、決まった大きさの製品を単にそこに置くのではなく、現場の形に合わせて加工するので、浴室の半分の空間を最大限利用することができています。

また、残りの半分の空間は、洗濯機や収納棚などを再配置し、広くて使いやすい脱衣所へと改修しました。

マンションの限られた空間の中で、浴室の半分の面積を新たな用途に利用できたのは大きなメリットです。

浴室は、家の中でも掃除が面倒な場所でした。

しかし、その面積が縮小したことにより、掃除にかかる時間は確実に短縮されました。

単に浴室の面積が小さくなった分、掃除が楽になったということだけではなく、バスタブという掃除しにくいものがなくなったというのが、掃除の手間を減らす大きな要因になっています。

また、バスタブの掃除は、特に腰への負担が大きかったので、掃除の時間短縮ということだけでなく、体への負荷軽減と言う意味でも大きな効果がありました。

さらに、シャワールームの壁がホーロー製だということも掃除を楽なものにしています。

ホーロー素材のパネルは、キズに強く、汚れやカビが付きにくいという特徴があるうえ、表面が平坦で目地もないので、力を入れて掃除する必要がありません。

汚れにくさや掃除のしやすさと言う面でも効果が感じられます。

冬期にシャワーを使用する際、短時間でシャワールーム内が温まるようになったというのもメリットのひとつです。

従来は、バスタブがあっても利用していなかったので、お湯が溜まることによって浴室内が暖まることもありませんでした。

そのため、シャワーを使うことによって室内が暖まるのを待っているような状況でした。

それが今回、浴室面積が半分になったため、短時間でシャワールーム内が温まるようになりました。

もちろん、従来の浴室よりも断熱性が高くなったことも、温まりやすくなった要因になっているのだろうとは思います。

面積が縮小したことと断熱性が向上したことのどちらの効果が大きのかは分かりませんが、以前よりも短時間でシャワールーム内が温まるようになったというのは実感します。

以上、浴室をシャワールームにリフォームして特に良かったことについて紹介しました。