ホーロー製洗面台シリーズの選び方と便利な仕様/タカラスタンダード

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ホーロー製洗面台シリーズの選び方と便利な仕様/タカラスタンダード マンション

 

タカラスタンダードのホーロー製洗面台『ファミーユ』を採用してリフォームを行いました。

ホーロー製の洗面台を選んだのは、汚れにくさや掃除のしやすさを重視したからです。

 

タカラスタンダードのホーロー製の洗面台には、『ファミーユ』のほかに『エリーナ』、『オンディーヌ』といったシリーズがあります。

これらは、カウンター部やボウル部の素材、あるいは配置する場所の寸法などによって使い分けられることになります。

 

ここでは、タカラスタンダードのホーロー製の洗面台について、選択の視点と採用した方が良いと思われる仕様を紹介したいと思います。

 

タカラスタンダードの洗面台

タカラスタンダードのホーロー製の洗面台には、『エリーナ』、『ファミーユ』、『オンディーヌ』の3つのシリーズがあります。

(その他、木製のシリーズで『リジャスト』、『ウイット』があります。)

 

ホーロー製の洗面台の中で、『エリーナ』は高価格帯、『オンディーヌ』は低価格帯で、『ファミーユ』はその中間に位置します。

シリーズの違いによって各部の材料の質感に違いがありますが、ホーローの特徴である “汚れにくく掃除がしやすい” といった機能は、どのシリーズでも変わりません。

 

ホーローの特徴

ホーローの主な特徴として、汚れに強い水に強いキズに強い熱に強いといったことが挙げられます。

 

汚れに強い

表面をガラス素材で仕上げているため、汚れが付着しにくく、付着した場合でも簡単にその汚れを落とすことができます。

 

水に強い

『金属+ガラス』といった組み合わせでできているので、水がしみ込むことがなく、カビの発生も抑制できます。

 

キズに強い

表面を固いブラシなどで擦っても、傷が付くことはありません。

 

熱に強い

ホーロー部分を直接火で炙っても変形することはなく、ススが付いても拭きとるだけで簡単に元通りになります。

 

ホーロー製の洗面台シリーズの選び方

ここでは、どういった条件の時に、どのシリーズを選んだら良いのかといったことについて、以下に例を挙げていきます。

 

カウンター・ボウルの素材をアクリル人造大理石にしたい場合

カウンター・ボウルの素材をアクリル人造大理石にしたい場合は、『エリーナ』か『ファミーユ』の選択となります。

オンディーヌ』の場合には、カウンター・ボウル部分もホーローとなります。

ホーロー製洗面台の素材

 

ホーローは、上記のとおり水回りの素材としては非常に優れているのですが、固いものを落とした場合には、表面のガラス質の部分にヒビが入ることもあります。

それに対し、アクリル人造大理石は固いものを落としても破損しにくい素材となっています。

 

アクリル人造大理石は、キッチンの天板などにも利用されてる素材であり、ホーローよりも高価ですが、耐久性に優れています。

なお、『エリーナ』の場合には、天然水晶を使用したクォーツストーンのカウンターを選択することも可能です。

カウンターおよびボウルの素材

 

洗面台の間口を90cm以上にしたい場合

洗面台の間口を90cm以上にしたい場合は、『エリーナ』か『ファミーユ』の選択となります。

オンディーヌ』の場合には、選択可能な間口が60cmまたは75cmに限られます。

洗面台の間口

 

一般的に、洗面台の標準的な間口は60cm75cm90cmの3種類と言われていますが、そのうちの90cmにしたいと思った場合でも、『オンディーヌ』では対象から外れてしまうことになります。

なお、『ファミーユ』の場合には60cm120cmが、『エリーナ』の場合には75cm165cmが選択可能な間口サイズとなっています。

選択可能な間口

 

カウンターの高さを85cmにしたい場合

カウンターの高さを85cmにしたい場合は、『エリーナ』か『ファミーユ』の選択となります。

オンディーヌ』の場合には、カウンターの高さが80cmに限定されます。

カウンターの高さ

 

カウンターの高さが自分の体に合っていないと、使いにくかったり、腰への負担が大きくなったりします。

そのため、できるだけ事前にチェックして高さの選択をしたいところですが、『オンディーヌ』ではその余地がないことになります。

なお、『ファミーユ』の場合には80cm85cmが、『エリーナ』の場合には75cm80cm85cmが選択可能なカウンター高さとなっています。

選択可能なカウンター高さ

 

採用した方が良いと思われる便利な仕様

今回、自宅のリフォームで使用したのは『ファミーユ』ですが、それはワークトップやボウルの素材としてアクリル人造大理石を、また、洗面台の間口は90cmを、さらに、カウンター高さは85cmを選択したことによります。

もちろん、同条件で『エリーナ』を選択することも可能でしたが、求める機能を満たした中で費用を抑えられるものとして、『ファミーユ』を使用することにしました。

 

ここでは、実際に使ってみて良かった仕様、あるいは採用すべきだった仕様について紹介します。

 

タッチレス水栓

タッチレス水栓は、確実に採用した方が良いと思われる仕様です。

汚れた手で水栓を回し、手を洗った後にふたたびその水栓に触れるといったことがないので、非常に衛生的です。

特に、家庭内で新型コロナの感染者が発生したときには、できるだけ家の中のものに触れないようにしてもらっていたので、タッチレス水栓は非常に有効でした。

タッチレス水栓

 

ソフトクローズ機能

ソフトクローズ機能というのは、引出しがゆっくりと静かに閉じる機能です。

この機能は今回採用しなかったのですが、付けておくべきだった仕様です。

 

洗面台の引出しは、洗剤などのストックでかなり重くなります。

特に、最近のストックは大容量のものが多くなっているので、それを引出しの中に詰め込むと、相当な重量となります。

その重量感のある引出しを何気なく閉めてしまうと、『ガンッ』という音がして階下にも響いてしまうことになります。

 

注意深く閉めれば良いことではあるのですが、重たい引出しをゆっくりと動かすのは意外と大変です。

今となっては、ソフトクローズ機能は付けておくべきだったと後悔しているところです。

ソフトクローズ機能のイメージ

 

以上、タカラスタンダードのホーロー製の洗面台について、選択の視点と採用した方が良いと思われる仕様を紹介しました。

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