洗面台リフォーム:タカラスタンダードのファミーユにして良かったこと

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洗面台リフォーム:タカラスタンダードのファミーユにして良かったこと マンション

 

洗面台のリフォームを行いました。

選んだ製品は、タカラスタンダードの『ファミーユ』です。

 

ファミーユは、タカラスタンダードのホーロー製の洗面台の中では、中価格帯に相当するものです。

 

ここでは、実際にファミーユを使ってみて良かったと感じたところを紹介したいと思います。

 

タカラスタンダードのファミーユ

ファミーユは、ボウル・カウンターの素材がアクリル人造大理石、その下のキャビネット(収納)の素材がホーローとなっています。

ファミーユの構造

 

キャビネット(収納)部の素材であるホーローは、金属の表面にガラス素材を密着させたもので、水・汚れ・キズ・熱に強いという特徴を持っています。

また、ボウルやカウンター部の素材であるアクリル人造大理石は、汚れにくく手入れがしやすいうえに固いものを落としても破損しにくいといった特徴を持っています。

 

ファミーユの場合には、ボウル部カウンター部、そしてボウル正面の立ち上がり部分(バックカウンター)まで一体的にアクリル人造大理石でつくられています。

そしてカウンター部は、ウエットエリアドライエリアに分かれており、ハンドソープなどは一段低いウエットエリアに、タオルなどはドライエリアに置けるようになっています。

ウエットエリアとドライエリア

 

採用した仕様・オプション

ファミーユで選択可能な仕様・オプションの中で、今回は以下のものを採用しています。

 

キャビネット収納タイプ

ファミーユの収納のタイプには、扉タイプスライド(引出し)タイプ、そして扉と引出しを組み合わせた扉(引出し付)タイプがあります。

左:扉タイプ  中央:扉(引出し付タイプ)  右:スライドタイプ

 

今回のリフォームでは、スライド(引出し)タイプを選択しています。

なお、洗面台の間口が90cm以上の製品の場合には、スライド(引出し)タイプ、または扉(引出し付)タイプの、どちらかの選択となります。

 

高さ

床から洗面台のカウンターまでの高さは、80cm85cmのどちらかが選択可能です。

今回は、85cmを選択しています。

洗面台の高さ

 

水栓

水栓は、手動式あるいはセンサーで作動するタッチレス式のどちらかを選ぶことができます。

今回はタッチレス式を選択しています。

タッチレス水栓

 

ファミーユを使用して特に良かったところ

実際にファミーユを使い、特に良かったと感じたころを紹介します。

 

アクリル人造大理石のボウル・カウンターは手入れがしやすい

アクリル人造大理石は、それ自体が汚れの付きにくい素材ではありますが、特に、ボウル、カウンター、そしてボウル正面の立ち上がり部分(バックカウンター)に継ぎ目がないことが汚れにくさを高めています。

洗面台で特に汚れて掃除がしにくいのは、材料同士の継ぎ目の部分や溝になっている部分ですが、そうした箇所がないので掃除が簡単です。

また、水栓の根本部分も水が溜まって汚れやすい場所ですが、ファミーユの水栓は壁部分に設置されているため、水が溜まらずに汚れにくくなっています。

水栓の取り付け位置

 

キャビネット収納タイプは中が見やすく出し入れしやすい

収納のタイプは、扉よりもスライド(引出し)タイプの方が断然使いやすいと思います。

扉タイプの場合は、高さがあるものを入れるのには便利ですが、奥に何が入っているのか分かりにくく、出し入れもしにくいという欠点があります。

一方、スライド(引出し)タイプの場合には、奥に入れたものまで見やすく、取り出しもしやすいです。

特に高さを必要としない場合には、間違いなくスライド(引出し)タイプを選んだ方が良いと思います。

 

洗面台の高さは高い方が使いやすい

洗面台の高さは、85cmにして正解でした。

手や顔を洗う際に、かがむ深さが大きくなるほど腰に負担がかかるので、少しでも高い方にして良かった思っています。

80cmか85cmの選択だったので85cmを選びましたが、さらに高い製品があれば、それでも良かったと思います。

 

水栓はタッチレスが衛生的

洗面台の水栓は、当初からタッチレスとすることを考えていました。

感染症が流行していた影響もあったのですが、汚れた手で水栓を回し、手を洗った後にふたたびその水栓に触れるといったことのないよう、水栓は絶対にタッチレスにしようと思っていました。

 

ファミーユのタッチレス水栓は、水栓の下の部分と、横の部分の2ヶ所にセンサーが付いています。

水栓の下のセンサーは、手をかざした時にだけ水が出て、水栓から手を離すと止まるようになっています。

水栓の横のセンサーは、手をかざすと連続的に水が出て、もう一度手をかざすと止まるようになっています。

こうした、利用するシチュエーションに応じて使い分けできるところも便利さを感じます。

センサーの位置

 

使い始めて感じた若干の後悔

一方、使い始めて感じた若干の後悔もあります。

それは、今回採用しなかった仕様やオプションで、これも採用しておけば良かったというものです。

 

そのひとつは、ソフトクローズ機能です

ソフトクローズ機能は、引出しを強く閉めた場合でも大きな音をたてずに、ゆっくりと静かに閉じていく機能です。

 

今回のリフォームでは、キッチンの引き出しにはソフトクローズ機能を採用したのですが、洗面台については採用しませんでした。

しかし、キッチンだけに採用してしまうと、洗面台を利用する際にもキッチンと同じような感覚で引出しを強く閉めてしまうことがあります。

やはり、キッチンにソフトクローズ機能を採用したのであれば、洗面台にも採用すべきでした。

 

そして、付けておけば良かったもうひとつのオプションは、そこまでホーローラックです。

そこまでホーローラックは、洗面台の底のスペースも収納空間として利用するものです。

そこまでホーローラック

 

これも、当初はそんなに必要ないかなと思っていたのですが、掃除に使うものを他のものと分けて収納するために、底の部分も利用できるようになっていたら便利だったな と後から思うようになりました。

 

以上、実際に『ファミーユ』を使ってみて良かったと感じたところ、そして若干の後悔について紹介しました。

今回紹介したほかにも仕様やオプション等がありますので、ショールームで確認ください。



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参考)ファミーユにした理由とエリーナ、オンディーヌとの違い


 

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