琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ パノラマコーナースイート 宿泊記

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琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ パノラマコーナースイート 宿泊記 セレクト

 

沖縄県糸満市の『琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ』の宿泊記です。

今回は、サウスウイング(South Wing)のパノラマコーナースイートに宿泊しました。

 

琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ

琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ』は、沖縄本島南部の糸満市名城に位置しています。

那覇空港からは車で30~40分程度と、比較的近い距離にあります。

ホテルの位置 © OpenStreetMap contributors

 

空港からホテルまでは直行のエアポートリムジンバスがあり、これに乗るとノンストップでホテルに到着します。

料金は、片道700円(小人350円)です【2023.6現在】。

なお、帰りのホテル~空港は、タクシーを利用しましたが、料金は4,000円ほどなので、バスを長時間待つぐらいならタクシーを使ってしまった方が良いかもしれません。

エアポートリムジンバス

 

ホテルは、メインエントランスが中心にあり、宿泊棟は『ノースウイング』と『サウスウイング』に分かれています。

そして、ノースウイングとサウスウイングに囲まれるような形でプールがあり、そのすぐ前がビーチになっています。

プールサイドとビーチが一体化しているので、両方を行ったり来たりしたいという人にとっては、非常に便利な配置になっています。

ホテル全景

 

プールは、スイートルーム宿泊者専用のセンタープールを含めて6種類あります。

インドアプールは冬でも利用可能で、ジェットバスも備えています。

 

ビーチは、チェア・パラソルとも、自由に使うことができます。

サンゴのカケラが多いので、サンダルは必須です。

空港が近いので、ビーチからは飛行機が頻繁に見られます。

プールとビーチ

 

パノラマコーナースイート

ホテルには、4つのタイプのスイートルームがあります。

  • パノラマコーナースイート(58㎡+バルコニー34㎡)
  • デラックススイート(72~76㎡+バルコニー12㎡)
  • ロイヤルスイート(84~94㎡+バルコニー18㎡)
  • プレジデンシャルスイート(222㎡+バルコニー84㎡)

今回宿泊したのは、この中の『パノラマコーナースイート』です。

 

位置

パノラマコーナースイートは、サウスウイング棟の角部屋になります。

バルコニーがL字型をしており、海側・プール側のどちらも望むことができます。

パノラマコーナースイートの位置

 

サウスウイングの3階~10階の8部屋がパノラマコーナースイートになっており、ツインベッドのタイプの部屋とキングサイズベッドのタイプの部屋があります。

今回は、パノラマコーナースイートの中で最上階となる10階のツインベッドの部屋を利用しました。

 

室内

角部屋で2方向に窓があるため開放的です。

なお、窓のカーテンは、スイッチ一つで自動的に開閉を行うことができます。

リビングとベッドルーム

 

リビングとベッドルームは一体になっています。

ソファは十分な広さがありますが、テレビとの位置関係がいまひとつという気もします。

ベッドの背面は金屏風のようになっていますが、これは宮古上布(宮古島の伝統的な織物)をモチーフとしているようです。

 

部屋には、コーヒーメーカー、ティーセット、電気ケトル、ミネラルウォーターなどが置かれ、また、冷蔵庫内には無料のビール、ソフトドリンクが入っています。

しかし、クラブラウンジやVIPプールバーを利用していたので、部屋のものはほとんど使ったり飲んだりしませんでした。

なお、飲み物は、無くなった分だけ次の日に補充してもらえます。

ドリンク類等

 

L字型のバルコニーは、海側にはテーブルとソファが置いてあり、プール側にはテーブルとイスが置いてあります。

その時々の風向きによって利用しやすい方を選べるという意味では、2方向にテーブルやイスがあるのは便利です。

海側のバルコニー

プール側のバルコニー

 

なお、プール側のバルコニーからは、夜のプールの照明や噴水を見ることができますが、海側のバルコニーからはそれが見えません。

今回宿泊したパノラマコーナースイートからは両方向を見ることができるのですが、サウスウイングの南側の部屋の場合には、夜の外の景色は真っ暗になります。

スイート以外のサウスウイングの部屋に宿泊する場合は、プール側が見える部屋を希望した方が良いと思ます。

ただ、星を見たい場合には、真っ暗な方が良いのかもしれません。

 

プール側の夜景(左は部屋からの眺め)

 

洗面台は、2ボウルになっています。

アメニティも充実しています。

また、毎日の清掃の他に、ターンダウンを依頼するとタオルなどを交換してもらうことができます。

洗面台とアメニティ

 

リビング・ベッドルームの空間と、洗面台・浴室・トイレなどの水回り空間は、扉で仕切ることも可能です。

実際には、あまり必要性がないので、開けっ放しにしていました。

リビングと洗面台の間の扉

 

トイレの扉はガラスです。

中は見えませんが、カギはありません。

トイレのドア

 

浴室は広くて開放的です。

バルコニー側は全面的に窓になっており、海を眺めながら入浴できます。

ブラインドもあるので遮蔽もできます。

浴室(左)とバルコニー側の浴室の窓

 

その他、4~11月の期間は、ビーチガウン、ビーチサンダル、ビーチバッグが部屋に準備されています。

ビーチガウンは、水着の上に羽織れるもので、そのままホテル内で着用することも可能です。

ビーチバッグ、ビーチサンダルは持ち帰り可能です。

ビーチサンダルは意外としっかりしたもので、少し重めです。

ビーチガウンとビーチサンダル

 

プレミアクラブラウンジ(Premier Club Lounge)

プレミアクラブラウンジは、スイートルームあるいはその他一部の客室の宿泊者専用のラウンジとなっています。

クラブラウンジを利用できる部屋の宿泊者は、ここでチェックイン、チェックアウトを行うことになります。

 

このホテルのクラブラウンジは結構広く、混んでいる時間帯でも使われている席は半分程度でした。

特に、テラス席は非常に快適です。

プレミアクラブラウンジ

 

プレミアクラブラウンジ営業時間は以下のとおりです。

  • ブレックファスト  8:00~12:00
  • ティータイム    12:00~16:00
  • カクテルタイム   16:00~19:00
  • イブニングタイム  19:00~21:00

ブレックファスト(朝食)

ブレックファストの時間帯は、多くの種類のパンが並びます。

その他の料理は、あまり種類は多くありませんが、普段からそんなに多くの朝食を摂らない人であれば、ここでのブレックファストで十分だと思います。

 

今回の宿泊では、ビュッフェダイニング『Nashiro』の朝食券が付いていたのですが、そちらは館内全体から多くの人が集まるので、混雑して少し慌ただしい感じでした。

一方、プレミアクラブラウンジは、そんなに混雑しないため、ゆっくりと朝食の時間を過ごしたいという場合には、こちらの方が良いのではないかと思います。

12時までがブレックファストタイムとなっており、ビールやワインも飲めるので、遅めに起きて、ここでブランチをするのもリゾートっぽくて良いのではないかと思います。

 

ティータイム

ティータイムは、ビール、ワイン、ソフトドリンクのほか、スナックなどが準備されています。

 

カクテルタイム

カクテルタイムにはバーテンダーが常駐し、カクテルのオーダーができます。

その他、ティータイムと同様のドリンク、フードが準備されています。

 

イブニングタイム

イブニングタイムは、基本的にはティータイムと同様ですが、ワインは19時まで、ビールは20時までとなります。

その後は本当のティータイムとなりますが、割と多くの人がその時間帯も利用していました。

 

VIPプールバー『Oasis』/センタープール

VIPプールバーOasis』およびセンタープールは、スイートルームの宿泊者で、20歳以上の人が利用できるエリアになっています。

20歳以上であれば、スイートルーム宿泊者以外でも1泊1人あたり15,000円で利用することは可能です。

ただ、そういった利用をする人は、おそらくいないだろうと思います。

営業時間は10:00~22:00です。

センタープールの夜景

 

プールバーでは、シャンパンやカクテル、ビール、ソフトドリンクなどをオーダーできます。

プールサイドでシャンパンを飲むのは、いかにもリゾートという感じで気持ち良いです。

また、簡単なオードブルやスナックも用意されています。

ドリンクもフードも、好きなだけ楽しむことができます。

 

センタープールは、20歳未満の利用者がいないので、静かで人は少なめです。

あえてセンタープールを利用する価値があるかというと何とも言えませんが、静かに過ごしたい場合には良いかもしれません。

なお、夜はプールの照明や噴水が綺麗なので、ここで軽く飲みながら夜景を見るのもナカナカ良い感じです。

 

ダイニング『Nashiro』

今回の宿泊では、ビュッフェダイニングNashiro』の朝食券が付いていました。

ビュッフェダイニング『Nashiro』

 

朝食ビュッフェは、料理の種類は比較的豊富です。

ただ、内容は基本的に毎日同じものです。

個人的には、人がたくさんいるビュッフェは得意でないので、朝食券なしでも良かったかなと思います。

スイートルームの場合にはクラブラウンジが使えるので、そちらを利用した方がゆっくりできます。

 

ホテル周辺観光

琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ』周辺の人気観光施設です。

観光施設等の位置 © OpenStreetMap contributors

 

おきなわワールド

おきなわワールド』は、国内最大級の鍾乳洞「玉泉洞」、熱帯フルーツ園、昔の沖縄の町並みを再現した琉球王国城下町などがある観光施設で、琉球ガラスや伝統工芸などの手作り体験、沖縄の伝統芸能のエイサーショーなども楽しめます。


『おきなわワールド』の割引チケット

 

天然温泉さしきの 猿人の湯

天然温泉さしきの 猿人の湯』は、沖縄県南城市にあるリゾートホテル併設の日帰り温泉施設です。

加温・加水・ろ過を一切していない源泉かけ流しの展望温泉になっています。



『天然温泉さしきの 猿人の湯』の割引チケット

 

カナハフィッシング沖縄

カナハフィッシング沖縄』では、糸満市発着のフィッシングクルーザーで釣り体験ができます。

手ぶらで参加でき、道具の準備は必要ありません。



『カナハフィッシング沖縄』の予約

琉球ホテル&リゾート 名城ビーチの感想

琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ』の良いところは、何といっても空港からの近さだと思います。

西海岸のリゾートホテルの場合には、空港から少なくとも2~3時間はかかりますが、このホテルの場合には空港から1時間かからずに到着します。

タクシーを使えば30分ぐらいです。

 

また、施設は新しく充実しているので、ホテルの中で1日を過ごしても飽きません。

空港から時間をかけずに沖縄のリゾートホテルを楽しみたい人には向いていると思います。



じゃらん/琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ

こちらも参考にどうぞ ⇒ オリオンモトブリゾート

 

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