タカラスタンダードのキッチン『エーデル』で組合せ可能な仕様・オプション

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タカラスタンダードのキッチン『エーデル』で組合せ可能な仕様・オプション マンション

 

タカラスタンダードのキッチンには、『レミュー』、『トレーシア』、『エーデル』、『リフィット』の4つのシリーズがあります。

先日、この中の『エーデル』を採用してリフォームを行いました。

 

エーデル』は、タカラのホーロー製のキッチンの中では低価格帯にあたるものです。

ただ、同じ『エーデル』の中でも、配置のしかたや各部の材料、仕様、オプションなど様々な組合せが考えられ、それにより自分のオリジナルのキッチンとすることが可能です。

 

ここでは、タカラスタンダードの『エーデル』で採用可能な仕様・オプションと、その中で今回のリフォームにおいて採用したものについて紹介します。

 

タカラスタンダードの『エーデル』

タカラスタンダードのキッチンの中で、『レミュー』、『トレーシア』、『エーデル』はホーロー製、『リフィット』は木製となります。

 

ホーローは、金属とガラス質が結合したものであり、金属の強さを持ちながら表面がガラス状になっている素材です。

そのため、『汚れに強い』、『水に強い』、『キズに強い』、『熱に強い』といったことのほか、『マグネットが付く』という特徴を持っています。

 

タカラのホーロー製のキッチンでは、扉の表面・裏面、引き出しの表面・側面・底面など、キッチンのあらゆる部材にホーローが使用されています。

また、『レミュー』、『トレーシア』、『エーデル』の、どのシリーズでもホーローの機能は変わりません。

 

価格帯の上位のシリーズになるほど重厚感が増し、高級な雰囲気にはなりますが、機能重視でコストを抑制したい場合には、『エーデル』は最適な選択となります。

 

『エーデル』で採用可能な仕様・オプション

 

配置プラン

エーデル』は、原則的にキッチンの前面または側面、あるいはその両方が壁に接している形で配置する仕様となっています。

キッチンの前面が壁に接した【前面壁付】と側面が壁に接した【側面壁付】

 

そのため、アイランド型の配置プランには対応していないのですが、隣接する壁のつくり方によっては、アイランド型に限りなく近い配置にすることも可能です。

その実例については後程紹介します。

 

色(扉、引出し、側面)

エーデル』で選択できる色は以下の7色です。

エーデルで選択できる色(扉、引出し、側面)

 

【光沢なし】のものや【柄入り】といった選択はなく、『金属+ガラス』というホーローの素材感が表れた仕上がりとなっています。

 

収納タイプ

エーデル』の収納は、【扉タイプ】か【スライドタイプ(引出し)】のどちらかを選ぶことができます。

扉タイプは、背の高いものを収納するのに適しています。

一方、スライドタイプは奥まで見渡すことができ、出し入れがしやすくなっています。

【扉タイプ】と【スライドタイプ(引出し)】

 

ソフトクローズ機能

エーデル』は、引出しを優しく静かに閉めることができる“ソフトクローズ機能”を付けることができます。

キッチンで慌ただしく作業している時には、つい、勢い良く引出しを押してしまうこともありますが、そういった場合でもソフトクローズ機能が付いていると、大きな音を出すことなく、ゆっくりと閉まっていきます。

 

なお、ソフトクローズ機能は、他のシリーズ(レミュー、トレーシア、リフィット)では標準装備となっていますが、『エーデル』だけはオプションでの選択となっています。

ソフトクローズ機能

 

ワークトップ(天板)の材質

エーデル』で選択できるワークトップ(天板)の種類は、アクリル人造大理石、人造大理石、ステンレスの3種類です。

 

【アクリル人造大理石】

アクリル人造大理石は、アクリルを主体とした人工素材を固めたものです。

キズに強い、錆びない、油汚れも簡単におとせるといった特徴があります。

ワークトップの色は、ベージュ系、ライトグレー系、ホワイト系の3種類から選べます。

アクリル人造大理石ワークトップの色

 

【人造大理石】

単に人造大理石と記載されているワークトップは、ポリエステルを主な材料としているものです。

ポリエステルの人造大理石は、傷のつきにくさ、汚れの付着しにくさと言った面ではアクリル人造大理石よりも多少劣ることになります。

ワークトップの色は、ベージュ系、グレー系、ホワイト系の3種類から選べます。

人造大理石ワークトップの色

 

【ステンレス】

ステンレスは、価格が安い、熱に強い、錆びにくいと言ったメリットがあり、使い方によってはスタイリッシュな印象になります。

一方、キズが付きやすい、水垢が目立つ、鉄製品を置いておくと錆が付着してしまうといったデメリットもあります。

ワークトップの色は、ステンレスの素材色であるシルバーに限定されます。

ステンレスワークトップの色

 

ワークトップ(天板)の高さ

エーデル』の床からワークトップまでの高さは、82cm、85cm、90cmの3つのタイプの中から選べます。

キッチンの高さ

 

シンク

エーデル』で選択できるシンクの種類は、ステンレスシンク(Zシンク)、アクリル人造大理石シンク、らくエルシンクの3種類です。

 

【ステンレスシンク(Zシンク)】

ステンレスシンク(Zシンク)は、最もシンプルな標準タイプのシンクです。

ワークトップの場合と同様に、価格が安い、熱に強い、錆びにくいと言ったメリットや、キズが付きやすい、水垢が目立つ、鉄製品を置いておくと錆が付着してしまうといったデメリットがあります。

シンクのサイズは、幅が77cm、最も広い部分の奥行が49cmとなっています。

Zシンク

 

【アクリル人造大理石シンク】

アクリル人造大理石シンクは、ワークトップの素材にもなっているアクリル人造大理石をシンク部分に利用しているものです。

ワークトップに使用した場合と同様に、キズに強く、油汚れも簡単におとせるといった特徴があります。

なお、アクリル人造大理石のシンクを選んだ場合には、ワークトップも自動的にアクリル人造大理石になり、他のワークトップを選択することはできません。

また、アクリル人造大理石のシンクとワークトップは、下に示すように同系の色の組合せに限定されることになります。

アクリル人造大理石のシンクとワークトップとの色の組合せ

 

シンクのサイズは、幅が75cm、最も広い部分の奥行が50cmとなっています。

アクリル人造大理石シンク

 

【らくエルシンク】

らくエルシンクは、広い奥行を確保したステンレスシンクで、小物置きやゴミポケットといったものを自分の好きな場所に動かせるようになっています。

ステンレスとしての特徴は、ステンレスシンク(Zシンク)と同様です。

シンクのサイズは、幅が77cm、最も広い部分の奥行が50cmとなっています。

らくエルシンク

 

食器洗い乾燥機(食洗機)

食器洗い乾燥機は、シンク下、調理台下のいずれにも設置可能です。

食器洗い乾燥機のシンク下への設置と調理台下への設置

 

シンク下に設置した場合は、シンクから食洗機に食器を移動する際に、床に水が落ちにくいというメリットがありますが、設置できる食洗機は浅型に限られます。

ただ、浅型でも60cmの幅の食洗機を採用すれば、深型と同様の容量を確保することができます。

一方、調理台下に設置する場合は浅型と深型いずれも設置可能です。

食器洗い乾燥機の設置位置と浅型・深型、幅の関係

 

タッチレスハンドシャワー水栓・浄水器

タカラスタンダードのキッチンでは、レバーに触れず、手をかざすだけで出水・止水ができるタッチレス水栓を選択することができます。

タッチレス水栓の先端のシャワーヘッドは引き出すことができ、シンクの清掃がしやすくなっています。

 

また、浄水器を設置することも可能です。

なお、タッチレス水栓の場合には、浄水器と水栓を一体化することはできず、別々に設置することになります。

浄水器とタッチレス水栓

 

今回のリフォームで採用した仕様・オプション

今回のリフォームで採用した仕様・オプションは以下のとおりです。

今回のリフォームで採用した仕様等

 

なお、前出のとおり『エーデル』にはアイランド型の仕様はありませんが、今回のリフォームではキッチン側面の幅に合わせてあえて壁を配置することにより、限りなくアイランド型に近い配置としています。

どちらかと言うと、この壁を配置したのはレンジフードを隠すためだったのですが、結果的にはそれによって『エーデル』には存在しないアイランド型が出来上がったことになります。

 

『エーデル』で採用可能な仕様・オプションのまとめ

エーデル』で採用可能な仕様・オプションを整理すると以下のようになります。

エーデルで採用可能な仕様・オプション等

 

これ以外にも、細かい部分の仕様・オプションもありますので、適宜ショールームに行って確認することをおすすめします。

リフォームの時期がまだ決まっていなくても、丁寧に対応してもらえます。




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以上、タカラスタンダードの『エーデル』で採用可能な仕様・オプションと、その中で今回のリフォームにおいて採用したものについて紹介しました。


 

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