ドラム式から縦型洗濯乾燥機へ買換え/パナソニックNA-FW10K2

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ドラム式から縦型洗濯乾燥機へ買換え/パナソニックNA-FW10K2 セレクト

 

洗濯機を買い替えました。

長年、ドラム式の洗濯乾燥機を使ってきたのですが、今回、縦型の洗濯乾燥機に替えました。

縦型を選んだのは、ドラム式よりも価格が安いこともありますが、乾燥機能としても縦型で十分だと思ったからです。

 

一般的に、ドラム式洗濯機の方が、縦型洗濯機の乾燥機能よりも優れていると言われていますが、我が家の場合、乾燥機能を利用するのはタオル類や寝具類の洗濯の時ぐらいなので、その程度であれば、あえてドラム式でなくても良いのでは と思ったわけです。

 

購入した縦型洗濯乾燥機

購入したのはパナソニックの『NA-FW10K2』です。

洗濯容量は10㎏、乾燥容量は5㎏です。

製品を選択する際に候補となったのは、パナソニックの他にシャープや日立の製品でしたが、乾燥力や運転音の静かさを優先してこの製品を選びました。

ドラム式から縦型洗濯乾燥機へ買換え/パナソニックNA-FW10K2

パナソニック『NA-FW10K2』

 

ドラム式洗濯機の搬出と縦型洗濯機の搬入

今まで使用していたドラム式洗濯機の搬出と、新しく購入した縦型洗濯機の搬入・取付けは、購入店に依頼しました。

新しい洗濯機の取付けは無料でやってくれましたが、ドラム式洗濯機の処分に4千円ちょっとかかりました。

洗濯機の処分は、指定の引取場所へ自分で持ち込んだ方が安く済むようですが、大変なので迷わず依頼しました。

 

なお、最近のドラム式洗濯機は、割と直方体に近い形になっていますが、これまで自宅で使用していたものは、ドア側がポッコリと膨らんでいるものだったので、多少前面に張り出すような形になっていました。

そして重量が100㎏近くもあったため、ほんのわずかでも自分で洗濯機を移動させようとすると、結構大変な作業となっていました。

また、洗濯物を出し入れするドアが正面にあったため、ドアを開けた状態にしていると、ドアに激突するようなこともありました。

搬出する前のドラム式洗濯機

 

今回、縦型の洗濯機にしたことにより、洗濯機置場がスッキリしたうえに、洗濯物の出し入れのドアが上部になったため、激突することもなくなりました。

そして、重量も50㎏程度と だいぶ軽くなったので、自分で動かすのも依然と比べて楽になりました。

新しく設置した縦型洗濯乾燥機

 

『NA-FW10K2』を使用した感想

乾燥機能

乾燥機能は、ドラム式ほどではないと言われていましたが、思っていた以上に優秀でした。

ドラム式を使用していた時よりも、乾燥時間が1.5倍程度に増えましたが、仕上がりは概ね良好です。

家電店に行ったときに、「洗濯と乾燥の間で一旦ほぐすと乾燥しやすくなる」と言われたのですが、特にそれをしなくても基本的には乾燥できています。

洗濯物の量が多い時には、若干、湿気が残ることもありますが、それはドラム式を使用していた時でも同じだったので、時間は多少かかるものの、仕上がり的にはこれまでと同等といったところです。

 

除菌機能

今回購入した『NA-FW10K2』には、洗濯物と洗濯槽のどちらも除菌できる次亜除菌コースというのがあります。

これは、専用の錠剤を入れて洗濯を行えば、洗濯物も洗濯槽も同時に除菌できるというものです。

 

実際、洗濯物の除菌の効果は目に見えないので何とも言えないのですが、洗濯槽の黒カビ防止になるということなので、経年でその効果は見えてくるのではないかと思います。

普通に洗濯をするだけで槽の除菌もできるという機能は、非常に便利だと思います。

 

洗浄力

洗浄力については、特に不足を感じることはありません。

少なくとも、ドラム式が単に回転しながら洗うのに対し、縦型は『かくはん』しながら洗うので、洗浄力は向上しているはずです

 

ただ、泥や油などにまみれた物を洗うことはまずないので、洗浄力が高くなったことを視覚的に実感する機会はありません。

これについては、今までよりも洗浄力の高い洗い方になっているものだと理屈的に納得しているまでです。

 

運転音

運転音は、『洗濯時』『脱水時』『乾燥時』の音がそれぞれありますが、最も大きな音が発生する『脱水時』の音が小さくなりました。

 

洗濯時の音は、ドラム式を使用していた時でも決して大きくなかったのですが、今回の縦型でも同等です。

ただ、縦型の方が水の使用量が多いので、注水の時間が長くかかります。

注水時の音の大きさ自体は変わらないのですが、注水の時間が長くなった分、その音が長く続きます。

 

脱水時の音は、これまでのドラム式と比べて小さくなりました

特に、ドラム式を使っていた時は振動が大きかったのですが、今回の縦型では振動が少なくなくなりました。

 

乾燥時の音は、ドラム式の方が静かでした

ドラム式の場合も、乾燥時には機械音が聞こえていましたが、縦型ではそれがやや大きく聞こえるようになりました。

洗濯機のすぐ近くにいない限りは、うるさいというほどではありませんが、ドラム式よりもやや音が大きい気がします。

 

ただ、ドラム式の場合には、乾燥作業をしている間、30分に1回程度のペースで、大きな音と振動が発生する時間帯がありました。

それは、中の洗濯物をほぐす作業によるものだったのかもしれませんが、その時の音や振動は、脱水時ぐらいに大きなものでした。

縦型の場合にはそういった音はないので、乾燥時の最大の音に関しては、ドラム式の方が大きかったと言えます。

 

糸くずフィルター

ドラム式から縦型にして本当に良かったと思えるパーツが糸くずフィルターです。

糸くずフィルターは、縦型の場合には洗濯槽内にありますが、ドラム式の場合には洗濯機の足元にあります。

ドラム式洗濯機の糸くずフィルターの位置

 

ドラム式の糸くずフィルターの場合、取り出そうとすると水が溢れてくることがあり、気を付けないと床を濡らしてしまいます

そしてフィルターの形状が複雑で、付着したゴミがなかなかキレイに取り切れないため、洗濯機の手入れの中で一番ストレスを感じる部分でした。

そもそも、位置的にも洗濯機の一番下という扱いにくい部分にあるうえ、フィルターだけでなく、その奥も汚れているので、本当に掃除が嫌な場所でした。

 

一方、縦型洗濯機の糸くずフィルターは、洗濯槽の中にあるので、取り出しが簡単で床に水が漏れる心配もありません

そして何より掃除が簡単です。

NA-FW10K2の糸くずフィルターの位置

 

特に、今回の『NA-FW10K2』の糸くずフィルターは、ゴミを簡単に捨てられる構造になっているので、今までのドラム式と比べたら、はるかに手入れが楽です。

さらに、乾燥機能を使った後に糸くずフィルターを掃除すれば、フィルター内の水気がまったくなくなるので、ゴミが取れやすいうえに不潔感もありません

それだけでも、ドラム式から縦型にしたメリットは大きいと思えます。

糸くずフィルターを空けたところ

 

その他

その他、『NA-FW10K2』には、洗剤や柔軟剤の自動投入機能スマホ操作機能などもあります。

個人的には、洗剤や柔軟剤をその都度入れることに対して何の不便も感じていないので、そこまで便利だと感じてはいません。

また、基本的に日中も家に居るので、スマホ操作機能については、まだ使ったことがありません。

 

ただ、おそらく昼間出かけている人にとっては、スマホ操作は便利な機能なのではないかと思います。

また、その際には、洗剤や柔軟剤の自動投入機能も便利さを実感できるものなのだろうと思います。


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以上、パナソニックの『NA-FW10K2』を使用した状況について紹介しました。

 

参考)シャープ冷蔵庫『SJ-GK46J』


 

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