引越しに伴い、冷蔵庫を買い替えました。
買い替えは、引越しが契機になったというのもありますが、在宅で仕事をするようになり冷蔵庫の使用頻度が増えたため、もう少し容量を増やしたかったことも理由です。
選んだのは、シャープの『SJ-GK46J』です。
キッチンの背面収納と並べた際に、できるだけ出っ張らないように、奥行が薄いものにすることなどを考えた結果、これにしました。
実際にキッチンに置いた状況などを紹介します。
冷蔵庫選択の条件
新しく冷蔵庫を購入するにあたり、次のことを条件としました。
- 容量は450ℓ程度とする
- 奥行薄型のタイプとする
- 野菜室が中段にあるものとする
- 汚れにくく掃除がしやすいものとする
- できるだけ信用できるメーカーのものとする
それぞれの条件の具体的内容は以下のとおりです。
容量は450ℓ程度とする
それまでに利用していた冷蔵庫は、350ℓ程度のものでした。
2人家族で、以前は2人とも会社に行っており、夕食も必ず毎日家で食べるというわけではなかったことから、冷蔵庫の容量としては、特に不足を感じることもありませんでした。
しかし、この数年で2人とも在宅で仕事をするようになってからは、冷蔵庫の容量不足を感じるようになりました。
そのため、3~4人家族の標準的なサイズと言われる450ℓ程度の容量の冷蔵庫を選ぶことにしました。
奥行薄型のタイプとする
今回、キッチンのリフォームを行っており、冷蔵庫の置き場所は、キッチン背面の収納棚の並びとしています。
背面収納は、タカラスタンダードの『レミュー』を採用していますが、その奥行は45cmとなっています。
冷蔵庫は、この収納棚に並べて配置するので、冷蔵庫の前面は収納棚の前面よりも必ず突出する形にはなるのですが、それでもその出幅をできるだけ小さくするために、奥行が薄いサイズの冷蔵庫を選ぶことにしました。
野菜室が中段にあるものとする
400~500ℓぐらいの容量の冷蔵庫では、一般的に上段、中断、下段のようにドアが分かれています。
その構成の中で、中段が冷凍室となっているタイプと、中段が野菜室となっているタイプとがあります。
ただ、中段が野菜室のタイプのもの方が、種類は少ないです。
中段に野菜室がある方が良いか、または冷凍室がある方が良いかは、どちらの利用頻度が高いかということになるのだろうと思います。
下段は、腰をかがめて利用することになるので、利用頻度が高いものが中段にあった方が、圧倒的に便利です。
我が家の場合には、冷凍庫を利用する頻度よりも野菜室を利用する頻度の方が多いことから、腰への負担をできるだけ減らすために、野菜室が中段にあるものを選ぶようにしました。
汚れにくく掃除がしやすいものとする
冷蔵庫は、食品を管理するものなので、できるだけ清潔に使いたい製品です。
そのため、汚れにくく、掃除がしやすい構造や素材のものを選ぶようにしました。
できるだけ信用できるメーカーのものとする
信用できるメーカーというのは、人それぞれで違うと思いますが、ここではあくまで、自分の感覚の中で信用できるメーカーのものにしたいと思いました。
特に、電機メーカーの中には不正が続いているような会社もあるので、そういったメーカーの製品は最初から選択肢から除外しました。
選択した冷蔵庫
上記条件を基に様々な冷蔵庫を探した結果、最終的にシャープの『SJ-GK46J』を選びました。
その主な特徴は以下のとおりです。
幅65cm、奥行63cmとコンパクトながら457ℓの容量
シャープの『SJ-GK46J』は、幅65cm、奥行63cmと、450ℓ程度の容量の冷蔵庫の中では非常にコンパクトなサイズです。
特に、450ℓ程度の冷蔵庫において、奥行63cmというのは、もっとも薄いサイズです。
野菜室が中段
野菜室が中段の冷蔵庫は最近増えてきているようですが、それでも全体的に言うと、種類は多くありません。
そのため、必要な容量と、野菜室が中段ということで冷蔵庫を探すと、その段階である程度絞られます
そのうえ、奥行寸法をできるだけ薄くしたいという条件になると、ほぼシャープの製品に行きつきます。
なお、パナソニックの『NR-FVF458』も、451ℓの容量で奥行が63cmの薄型ですが、野菜室が下段となっています。
汚れにくく掃除がしやすい
シャープの製品には、プラズマクラスターが採用されています。
説明によると、プラズマクラスターイオン発生ユニットにより、きれいな冷気が冷蔵庫全室を循環し、冷蔵庫内を清潔に保つということです。
ただ、これは目に見えないので、正直良く分かりません。
その他の特徴としては、冷蔵室の扉の取手の部分が抗菌になっていることや、野菜室内に野菜くずを集めるための抗菌トレーが配置されていることなどがあります。
この野菜室のトレーは、地味ですが結構便利です。
これまで野菜室は、野菜の皮や切れ端などがたまって汚れやすく、特に野菜室が下段にあると、その掃除も大変でした。
しかし、野菜室が中段になって、さらに野菜くずを集めるためのトレーが配置されていると、今までよりは遥かに野菜室の掃除が楽になります。
なお、シャープの同サイズの冷蔵庫には、ガラスドアのものと、メタルドアのものがあります。
今回選んだ『SJ-GK46J』は、ガラスドアのものですが、ガラスドアの場合には、汚れがついても拭くだけで簡単に綺麗にすることができます。
キッチンに冷蔵庫を配置した状況
シャープ『SJ-GK46J』を実際にキッチンに配置した状況は以下の写真のとおりです。
冷蔵庫の奥行は63cmなので、奥行45cmの背面収納と並べると、その出幅は約18cmとなり、極端に突出した感じにはなっていません。
また、冷蔵庫前の通行や冷蔵庫内のものを出し入れするのにも特に支障はありません。
もちろん、背面収納と冷蔵庫の前面が揃うのが理想ですが、最大限、冷蔵庫の奥行を抑えた結果として、これはこれでOKではないかと思っています。
なお、『SJ-GK46J』の色には、グラデーションレッドとグラデーションブラウンがあります。
今回選んだのは、グラデーションブラウンです。
少しでも落ち着いた色の方を選んだのですが、キッチンや背面収納を白色で統一しているので、白があればその方が良かったかなというのが今の感想です。
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以上、シャープの冷蔵庫『SJ-GK46J』について紹介しました。
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