キッチンのリフォームを行いました。
採用したのは、タカラスタンダードのホーロー製キッチンです。
ホーロー製のキッチンを選んだのは、汚れにくく掃除がしやすいことが理由です。
製品を選ぶ際には、ネットでの情報収集やショールームを回ることによって条件に合う候補を絞っていきました。
また、他の人はどういったことを重視して製品を選んだのかといったことも参考にしました。
ここでは、キッチンのリフォームを行った多くの人がどういった視点で製品を選んだのかという調査結果と、それに照らし合わせた自身の経験について紹介します。
リフォームした理由
タカラスタンダード社が行ったキッチンのリフォーム経験者に対するアンケート調査(20~69 歳の約400名の男女を対象)によると、キッチンをリフォームした理由は、『設備や機器の老朽化』が最も多く、次いで『使い勝手の改善』、『老後への備え』といった順になっています。
キッチンをリフォームした理由
- 設備や機器の老朽化
- 使い勝手の改善
- 老後への備え
(キッチンのリフォーム経験者に対するアンケート調査)
今回、自身が行ったのは、購入した中古マンションの全面的なリフォームでしたが、やはり20年以上経過した水回りは、それなりに老朽化が進んでいました。
そして、キッチンについては、必ずしも使い勝手の良いものではありませんでした。
そのため、マンション全体のリフォームの中でも、特にキッチンには優先的に費用をかけ、製品の入れ替えだけでなく、配置も大きく見直すようにしました。
リフォームのどのくらい前から検討したか
上記アンケート結果によると、キッチンのリフォームを検討した期間は、『2~3ヶ月前から』が最も多く、次いで『半年前から』となっています。
キッチンのリフォームを検討した期間
- 2~3ヶ月前
- 半年前
- 1ヶ月前
- 1年前
- 2~3年前
(キッチンのリフォーム経験者に対するアンケート調査)
今回の自身のリフォームでは、 1年以上前から希望に合った製品探しを行っていました。
ネットなどの情報だけでなく、何社もの製品を実際に見て回り、さらに同じ会社のショールームにも何度も繰り返し訪れたりしたので、結果的にそのぐらいの時間を要することになってしまいました。
上記のアンケートでも、1年前から検討していた人は約12%、2~3年前から検討していた人は約7%となっており、じっくり時間をかけて検討する人も決して少なくないようです。
できるだけ希望に合った製品を見つけるためにも、早めに情報収集を行い、慎重に検討することがリフォーム後の後悔を避けることにつながるのではないかと思います。
何社ぐらいの製品を比較したか
上記アンケート結果によると、キッチンリフォームの際に比較検討したメーカーは、平均2.7社となっています。
比較検討したメーカー数
- 平均2.74社
(キッチンのリフォーム経験者に対するアンケート調査)
『比較検討した』ということなので、最初の段階で数多くのメーカーの情報を収集し、その中から候補となるメーカーを2~3社程度に絞って比較したということなのかと思います。
しかし、その2~3社の中でもそれぞれ複数のシリーズがあるので、比較検討の対象となったのは、実際には5~10製品ぐらいになるのではないかと思います。
今回の自身のリフォームでは、最初に各社の情報収集を行った段階でタカラスタンダードの製品を有力候補とし、ショールームの見学に行っています。
ただ、その他の会社の製品も見落としたくなかったので、基本的には見学可能な会社のショールームにはすべて行っています。
そういった意味では、比較検討したのは2~3社どころではなく、6~7社程度だったことになります。
各社のショールームを見て回った結果、やはりタカラスタンダードの製品が自身の条件に最も適しているということが確信できるようになりました。
また、ショールームでの対応が丁寧だったことも好印象でした。
さらに、他社では最初から値引きを前提とした『実態のない価格表示』を行っているのに対し、タカラスタンダードでは最初から『実態に合った価格で表示』している点も分かりやすいと思いました。
製品を選ぶときに何を重視したか
上記アンケート結果によると、キッチンを選ぶときに重視したことは、『汚れにくい・掃除がしやすい』が最も多く、次いで『料理がしやすい』、『傷が付きにくい・長持ちする』といった順になっています。
キッチンを選ぶときに重視したこと
- 汚れにくい・掃除がしやすい
- 料理がしやすい
- 傷が付きにくい・長持ちする
(キッチンのリフォーム経験者に対するアンケート調査)
今回の自身のリフォームでも、アンケート結果と同様に、汚れにくく、掃除がしやすい ことを最重視しました。
その結果、『ホーロー素材』を使用しているタカラスタンダードの製品が第一候補になったわけです。
今、実際にホーロー製のキッチン使い、手入れのしやすさを実感できているので、リフォーム時に重視したこと、そしてそれに対する製品の選択は、正解だったと思っています。
製品選択の決め手になった情報源は何か
上記のアンケート結果によると、製品選択の決め手になった情報源は、『メーカーのショールーム』が最も多く、次いで『工務店等のアドバイス』、『建築関係者のアドバイス』となっています。
製品選択の決め手になった情報源
- メーカーのショールーム
- 工務店等のアドバイス
- 建築関係者のアドバイス
(キッチンのリフォーム経験者に対するアンケート調査)
多くの人がショールームで実際に製品を見て、あるいは触れて、納得したものを選んでいるという結果になっています。
それなりに大きな費用を要するものなので、実際の物を見ずに決めるという人は少ないのではないかと思います。
今回の自身のリフォームでも、メーカーの比較だけでなく、具体的にどのシリーズの製品にするか、あるいはどういった仕様やオプションにするかといたことを決めるために、何度もショールームに行っています。
そもそも、最初にショールームに行ったのは、いつリフォームするのか、あるいは本当にリフォームするのかも明確ではないぐらいの段階でした。
しかし、そういった段階でも丁寧に対応してもらえましたし、メーカー側から営業の連絡が来るようなこともなかったので、気軽に何度も行くことができました。
多くの人がアンケートで回答しているように、ショールームを何度も訪れて見たり聞いたりしたことが製品選択の決め手であったことは間違いありません。
見て、触れて、納得。顧客満足度の高いタカラスタンダードのショールーム
以上、キッチンのリフォームを行った多くの人がどういった視点で製品を選んだのかという調査結果と、それに照らし合わせた自身の経験について紹介しました。
参考)ショールームでの確認事項
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